4/1 「辺野古反対」58% 普天間固定化「認めぬ」68% 県民意識調査
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-249144.html
県が実施した2015年度の「地域安全保障に関する県民意識調査」。調査は県内の15~74歳の男女3千人を対象に、書面アンケートを送付して実施した。42・2%に当たる1265人が回答した。
4/1 米軍上陸71年 恒久平和願い黙とう 読谷村
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-249880.html
石嶺伝実村長が「村民として4月1日という日を忘れることなく、恒久の平和を願おう」と正午の村内放送で呼び掛けた。戦没者を追悼するサイレンが鳴る中、村民らは黙とうした。
4/1 「障がい者への理解を」 差別解消法施行で200人が国際通り行進
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-249780.html
1日、障害者差別解消法が施行された。
4/1 在宅医療 沖縄は最下位 診療所、19%止まり 厚労省調べ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-249471.html
4/1 県内生産額6.2兆円 11年、3次産業伸び7.8%増
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-249290.html
4/1 カヌー男性1人拘束 辺野古、70人抗議行動
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-249344.html
名護市辺野古の海上で抗議行動をしていたカヌー隊の男性が1日午前9時20分ごろ、キャンプ・シュワブの軍警備員に身柄を拘束された。
◇◇◇◇◇この時点では、琉球新報は名前を出していない。◇◇◇◇◇
4/2 海保、目取真俊さんを逮捕 海上抗議行動中、刑事特別法違反容疑
1日午前9時20分ごろ海兵隊の軍警備員が目取真さんを拘束し、キャンプ・シュワブ内に8時間拘束を続けた。海兵隊から身柄引き渡しを受けた中城海上保安部が午後5時22分、米軍キャンプ・シュワブの制限区域内に入ったとして、刑事特別法違反容疑で緊急逮捕した。
海上の抗議行動で市民が刑事特別法違反容疑で逮捕されたのは初めて。
目取真さん釈放 那覇地検が処分保留
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-250200.html
池宮城紀夫弁護士(辺野古埋め立て承認取り消し訴訟弁護団長)コメント
米軍側が拘束してから約8時間、身柄が海保に引き渡されなかった。米軍側が拘束して嫌疑がある場合は、刑事訴訟法上、速やかに逮捕や引き渡しの手続きをしなければならない。…今回は拘束の根拠も示さずに、長時間身体拘束した。いずれにしろ違法な拘禁で、不当逮捕だ。
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/98acd3f27165c77fb5742ee06aac3977
<社説>目取真さん拘束 反対運動弾圧は許されない 4月4日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-250568.html
4/2 「悲劇二度と」誓う 読谷のチビチリガマで慰霊祭
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-250207.html
4/3 「嘉手納近く」に普天間移設 96年返還合意直前 米軍資料に明記
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-250219.html
4/3 祖父母思い鎮魂歌 渡嘉敷慰霊祭 遺族・宮城さん、歌で追悼
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-250217.html
4/3 知事、基地めぐる誤解へ反論 自治体立憲ネットワーク研修会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-250588.html
4/3 66年の辺野古基地計画 米軍中枢が承認文書
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-250596.html
4/3 基地の真実発信へ 誤解解き、反証実践 沖国大で講座
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-250589.html
『それってどうなの? 沖縄の米軍基地の話。』
http://okidemaproject.blogspot.jp/
◇◇◇◇◇上記からダウンロードして読むことができる。辺野古基金の助成を受けて作成されたとあり、とても役に立つ。大いに活用しましょう。◇◇◇◇◇
4/4 海保、尖閣領海の警備を増強 12隻で専従体制、応援不要
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-250617.html
4/4 辺野古新基地「地理的優位性欠く」 沖縄県、係争委に反論書
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251174.html
4/4 防衛局、協議取り下げ 宮古陸自配備 開発で地下水影響か
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251308.html
協議書取り下げで市民ら声明 宮古島の陸自配備(4/6)
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-252398.html
4/4 目取真さん拘束に、海上で抗議 辺野古ゲート前に全国の議員ら125人結集
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-250781.html
「陸の上に引きずられた」 目取真俊さん、シュワブ拘束に怒り
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251178.html
4/4 「カクテル・パーティー」米で10年越し映画化 大城立裕さん作
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251179.html
4/5 きょうから即応訓練 嘉手納基地
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251437.html
嘉手納基地で夜まで爆音訓練 煙幕流入、サイレンも
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251776.html
4/5 集団死「軍命」明記を 文科省に要請 9・29大会決議実現させる会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251777.html
4/5 抗議幕はがし 浜に落とし穴 辺野古「いたずら超え悪質」
辺野古浜の座り込みテントには、全国から辺野古新基地建設反対のメッセージを込めた横断幕(バナー)が寄せられている。辺野古の浜とキャンプ・シュワブを隔てるフェンスに張られたバナーが何者かによって剥ぎ取られ、辺野古の浜に作られた落とし穴に用いられているのが、5日発見された。穴は深さ約70㌢、直径約70㌢で大人なら腰の高さ辺りまで落ちる。幸い被害はなかった。海上抗議行動を続ける抗議船の船長は「いたずらの度合いを超え、悪質だ」と憤った。
4/5 辺野古総合大学第2弾開講 新崎盛暉さん講演 「阻止、未来切り開く」
キャンプ・シュワブゲート前で5日午後、基地問題をさまざまな角度から考える「辺野古総合大学」第2弾が始まった。初回は新崎盛暉沖縄大学名誉教授が講演し、新基地建設反対運動について「70年の安保闘争や沖縄返還闘争など以上に重要な闘いだ」と指摘した。新崎氏は「『安保反対』のスローガンでは安保は変わらないが、辺野古が阻止できれば安保も変わる。辺野古は今や歴史的焦点になっており、沖縄の未来を切り開く問題だ」と述べた。
辺野古総合大学は2015年8、9月の両月にも行われた。今回は30日まで計17回の予定で、講師には高里鈴代さん、前泊博盛沖縄国際大学教授、加藤裕弁護士、三上智恵さんら。
4/6 那覇で無許可民泊施設増 観光多様化、ルール求める声も
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-251759.html
4/6 「弾圧許さない」 目取真さん拘束に700人抗議 北中城のキャンプ瑞慶覧ゲート前
http://ryukyushimpo.jp/movie/entry-252392.html
瑞慶覧ゲート前抗議 集会の列に米軍車両 市民「妨害」と反発、混乱
「米軍の横暴・弾圧を許さない」緊急県民抗議集会は午後3時に始まり、700人が在沖米軍の中枢・キャンプ瑞慶覧のゲートを封鎖した。司会が「まとめに入ります」と宣言した3時45分直後、在沖米軍幹部を乗せたとみられる車両が終了間際に集会を妨害する形でゲートから出てきた。「規制開始」の合図で機動隊が座り込んだ参加者の排除を始めたのは午後3時50分。国道330号の車道上で参加者が車両を取り囲み、大混乱に陥った。
在沖米軍司令部のゲートを封鎖---目取真さんの不当逮捕に抗議
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/a18c6bb1a7fef80e06477a643c60d2c6
<社説>続く立ち入り制限 辺野古の海を開放せよ 4月6日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-251750.html
4/7 米兵女性暴行事件で抗議 名護市議会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-252601.html
4/7 100人が座り込み シュワブ・ゲート前 金秀グループが新入社員研修で訪問
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-252564.html
4/7 西普天間に1.6億円 宜野湾市に跡地交付金
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-253095.html
<金口木舌>捨てる神あれば拾う神あり 4月7日
http://ryukyushimpo.jp/column/entry-252385.html
◇◇◇◇◇「琉球新報には貸さない」と大家から賃貸を拒否された記者に、「沖縄の新聞にこそ貸したい」との申し出があった。沖縄の新聞を応援したい人もいる。◇◇◇◇◇
4/8 早朝に戦闘機16機離陸 嘉手納基地、役場に苦情
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-253149.html
4/8 収骨60年、国吉さんが引退 体力低下、次世代に継承
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-252966.html
4/9 防衛局、県の要求弱める 比謝川有害物質 「直ちに中止」→「可能な限り抑制」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-253613.html
4/9 嘉手納騒音 年4.5万回 基地負担減に逆行 住民苦情302件最多
嘉手納町基地渉外課は8日、2015年度の1年間に米軍嘉手納基地から発生した騒音回数を発表した。町内計測地点3カ所の合計騒音回数が前年度比6.1%(2757回)増の4万4928回だった。屋良地域では前年度比9.4%(2062回)増の2万3996回だった。住民からの苦情件数は302件(前年度比92件増)で1992年以降、過去最大となった。
騒音発生回数が多いのは1月で、外来機の飛来も関係しているとみられる。嘉手納基地には米本国でも騒音被害が問題になっている最新鋭ステルス戦闘機F35の施設整備も計画されており、負担軽減に逆行する動きが加速しそうだ。
4/9 宮古で海保船衝突、15人けが 船首大破、「入港進路誤り」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254077.html
「速度出し過ぎた」海保乗組員が供述 防波堤衝突事故
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254552.html
4/9 <メディア時評・内部的自由はあるのか>問われるプロの倫理 読者・視聴者向け実践を
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-253725.html
<未来に伝える沖縄戦>艦砲射撃遭いガマに避難 宮里平信さん(84)〈上〉4月9日
http://ryukyushimpo.jp/movie/entry-253740.html
<未来に伝える沖縄戦>死ぬつもりでガマ出る 宮里平信さん(84)〈下〉4月10日
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254222.html
4/10 企業投資に意欲 翁長知事、北京到着 国家要人らとの面談も
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254551.html
4/10 北谷・土壌汚染 住民、調査不足訴え 防衛局が説明会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254560.html
4/11 200人、普天間撤去要求 市民ら宜野湾で集会 返還合意あす20年
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254442.html
桃原功さん(島ぐるみ会議・ぎのわん)「確信持って運動を」
20年前、私は30代後半で、県民の一人として歓喜した。その後県内移設が条件ということになり、ちるだい(落胆)に変わった。私たちウチナーンチュは、これまでに何回、歓喜とちるだいを繰り返してきたのか。だがきっと普天間は返る。基地はなくなる。確信をもって平和運動を続けていこう。今こそウチナーンチュは一つとなって、オール沖縄で一緒にフェンスを取っ払おうではないか。静かに平和で、ヘリの墜落の心配もせずに安心できる沖縄を私たちが作っていこう。
4/11 返還合意20年 「閉鎖・返還へあらゆる方策」 佐喜真宜野湾市長会見
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254796.html
4/11 嘉手納基地で流出多発 ミッチェル氏、記録入手
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-254445.html
4/12 解決策「辺野古外」が6割 名護市久辺3区住民アンケート
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255026.html
◇◇◇◇◇地元紙でなければできない報道だ。面会できた人のうち回答を拒否した人が辺野古区で68%、豊原区と久志区の2区では47%。この数字だけを見ても、辺野古区の人々がこの20年間「普天間移設」問題で地域と人間関係を分断されてきたことが推察できる。◇◇◇◇◇
<社説>久辺3区アンケート 国策が住民追い込んだ 4月13日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-255664.html
4/12 1500人「普天間返せ」 返還合意20年、撤去求め県民集会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255663.html (動画あり)
4/12 普天間19年までに停止を 知事、政府に実現要求 合意から20年
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255172.html
<社説>普天間返還合意20年 「不毛の20年」繰り返すな 県内固執が過ちの原因 4月12日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-255010.html
4/12 辺野古、臨時制限区域は「常時立入禁止」 政府、答弁書を閣議決定
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255671.html
4/12 期待、落胆「あと何度」 宜野湾上大謝名自治会、動かぬ危険にため息
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255794.html
4/13 帝国書院教科書、沖縄予算なお誤認 文科省が訂正承認
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255660.html
<社説>帝国書院教科書 承認取り消し再訂正を 4月14日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-256239.html
4/13 普天間、5年内停止「協力したい」 山口・岩国市議会議長
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255787.html
4/13 自衛隊配備反対 宮古島市へ決議書提出 候補地隣接、野原住民
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255786.html
宮古島に自衛隊、下地市長「容認」 反対市民の要請で発言
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-256389.html
4/13 写真家の拠点誕生 まぶいぐみプロジェクト 沖縄市
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-255866.html
4/14 辺野古フロート撤去へ 和解条項協議 県と国、作業部会で一致
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-256505.html
政府、辺野古のブイ撤去明言せず フロートは応じる
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-257269.html
4/14 辺野古、50人が抗議行動 辺野古総合大学「地元住民の新基地反対の20年の闘い」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-256455.html
4/14 普天間移設 民主政権時に領海外案 元防衛次官ら模索
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-256254.html
4/15 フロートの撤去時期明言せず 辺野古工事中断で中谷防衛相 「引き続き協議」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-257688.html
4/15 北部訓練場 返還優先を 高江住民の会など環境省に要請
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-259228.html
4/15 「全基地の撤去を」 市民、定期的抗議へ 嘉手納基地前
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-259227.html
➡嘉手納基地ゲート前での抗議行動 毎週金曜日 午前7時半~9時
海外で最大のアメリカ空軍基地・嘉手納のゲート前でも抗議行動が始まった!(4/22)
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/2b41665e49d3584a645408548a54903c
4/15 国地方係争委、知事と国交相に22日意見聴取
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-258222.html
4/15 世界自然遺産登録についての要望書・質問書の提出(「やんばる東村高江の現状」)
http://takae.ti-da.net/e8582101.html
4/16 引率教諭の苦悩伝え 特別展の資料、証言を図録に ひめゆり平和祈念資料館
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-258271.html
4/16 県内の医療チーム、消防が熊本地震の被災地へ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-259162.html
4/16 あす不発弾処理 沖縄市諸見里で
米国製5㌅艦砲弾1発。避難対象区域は現場から半径75㍍で、避難対象は82世帯、169人
4/17 【読書】『沖縄密約をあばく』 闇に葬られた真相
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-260464.html
4/17 島津氏の尚寧王宛て文書、県内所蔵2点は印刷物
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-260168.html
4/17 オスプレイも予定 航空イベント中止 鹿児島・鹿屋
今月23、24日に開催予定の航空イベント「エアーメモリアルinかのや」について、鹿児島県鹿屋市などでつくる実行委員会は16日、中止すると発表した。熊本地震を受け、来場者の安全確保が難しいことなどを理由に挙げている。イベントには、米軍普天間飛行場所属の輸送機オスプレイが、鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地に初めて飛来し、24日に公開される予定だった。
4/17 「墓参りに許可とは」 普天間飛行場でシーミー
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-261045.html
4/18 帝国書院記述に抗議 9・29実現させる会など「沖縄差別」指摘 再訂正求める
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-261976.html
4/18 県、車の撤去を文書指導へ 高江ヘリパッドで防衛局に方針伝達
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-261977.html
4/18 嘉手納基地、PCB管理に欠陥 汚染調査は半数以下
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-261063.html
<社説>嘉手納基地汚染 地位協定の改定しかない 4月19日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-261971.html
4/18 土砂搬出阻止を決議 8県18団体が辺野古反対、連帯確認
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-261975.html
「故郷の土を戦争に使わせない」 土砂搬出反対全国連絡協の学習交流会
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/16df92cca1bdb68f26204fceaff5bca4
4/18 辺野古漁港テント座り込み12年 現場の思い広げる
名護市辺野古への新基地建設に反対する辺野古漁港横のテントでの座り込みが、18日で12年となった。ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「12年前に闘いが始まってから、今この場所に基地はできていない」と話し、今後も世代を超えて国内外の世論を動かしていくことの重要性を強調した。
4/18 「保育園渋滞」どう対応? 駐車場代20万円も
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-261425.html
<金口木舌>寄り添った取材 4月18日
http://ryukyushimpo.jp/column/entry-261042.html
4/19 熊本地震へのオスプレイ派遣に賛否
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-262212.html
4/19 反対の市民弾圧に「懸念」 国連報告者、辺野古で日本政府へ表明
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-262965.html
4/19 飲酒規制緩和後に事件増 米軍措置に疑問の声 作業部会で自治体
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-262998.html
4/19 嘉手納基地 PFOS原則禁止 政府、答弁書を閣議決定
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-263186.html
4/19 来月、不発弾処理 国道58号一時封鎖 浦添市牧港
浦添市牧港で見つかった米国製5㌅艦砲弾の不発弾処理が5月15日に行われる。午前9時45分ごろから2時間余り、国道58号が一部封鎖される。作業が終わり次第解除。住民の避難対象は206世帯、39事業所。
4/20 集団死語り継ぐ ユナパチク壕に記念碑 生存者、涙で感謝
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-263221.html
琉球朝日放送4月28日 Q+リポート 慰霊碑建立願い続けた女性
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/7ec385034444ae53eff7e4add6d1d974
◇◇◇◇◇1945年4月24日、伊江村で起きた「集団自決」(強制集団死)。並里千恵子さんはユナパチク壕での自らの体験を、『知られざるユナパチク壕〜あの時、壕の底で何が起きたのか』として3年がかりで著した。沖縄戦PTSDに苦しみながら書いた並里千恵子さんのことを、琉球朝日放送のレポートでより詳しく知ることができた。◇◇◇◇◇
4/20 米軍サイト「県民オスプレイ容認」 日本が支援要請と説明
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-263187.html
<金口木舌>疎開児童の切なさを胸に 4月20日
http://ryukyushimpo.jp/column/entry-262949.html
4/20 糸満市照屋であす不発弾処理
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-263202.html
米国製250㌔爆弾1発の不発弾処理。避難対象区域は半径283メートル、避難対象は85世帯、251人。
4/21 沖縄観光客793万人 15年度、最多更新 外国人7割増
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-263758.html
4/20 辺野古新基地は「露骨な違憲」 小林節氏、95条抵触と指摘
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-263761.html
4/21 「辺野古唯一」盛り込まず 米17会計年度国防法案
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-263775.html
4/22 新基地「壮大な愚行」 知事、係争委で埋め立て批判 国「承認に瑕疵ない」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265263.html
<社説>係争委陳述 県の主張にこそ正当性ある 4月24日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-265763.html
4/22 戦の記憶 風化を懸念 伊江島で平和祈願祭
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-264590.html
4/22 ゴルバチョフさん、沖縄県民に手紙
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-264845.html
ゴルバチョフ元ソ連大統領から県民への手紙 日本語と英語の全文
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-267197.html
4/22 文科省、再訂正に慎重 帝国書院の教科書誤記問題 「完全に間違いでない」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265272.html
◇◇◇◇◇沖縄振興予算を「振興資金」と記述することは誤解を招く。訂正されるべきだ。その上で、沖縄振興予算をまずは「沖縄予算」と言い換えてはどうだろうか。また、内閣府沖縄担当部局による沖縄予算の一括計上方式も、他府県と同様のやり方に変更してもよい時期に来ているのかもしれない。◇◇◇◇◇
<社説>帝国書院教科書 文科省が「間違い」正せ 4月24日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-265762.html
4/23 ジュゴンの食み跡、確認されず 辺野古の藻場、浮具など設置の14年夏以降
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265267.html
<社説>防衛局報告書 残すべきはジュゴンの海 4月23日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-265257.html
4/23 映画「標的の村」自主上映困難に
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265372.html
4/23 あす不発弾処理 浦添市前田で
米国製5㌅艦砲弾1発。避難対象区域は半径156㍍以内、避難対象は浦添市の67世帯、1事業所と、那覇市の192世帯、53事業所。
<金口木舌>棘であり続ける 4月23日
http://ryukyushimpo.jp/column/entry-265259.html
<未来に伝える沖縄戦>米軍避けて壕を転々 田中英治さん(80)〈上〉4月23日
http://ryukyushimpo.jp/movie/entry-265924.html
<未来に伝える沖縄戦>食糧なく生き地獄味わう 田中英治さん(80)〈下〉4月23日
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265932.html
4/24 辺野古沖など「重要」 海の生物多様性で環境省が海域図
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265772.html
4/24 サンゴ破壊 卵丸見え 渡嘉敷海域で本島業者ら悪質行為
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265781.html
4/24 【読書】『沖縄県史 資料編25』 女性の歩み明らかに
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265921.html
4/24 怒りぶつけた痕跡 コザ騒動写真展、東京で始まる
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265934.html
4/24 あす不発弾処理 那覇市長田で
米国製5㌅艦砲弾1発。避難区域は半径156㍍、避難対象は695世帯20事業所、1738人。
4/25 読谷飛行場跡にダイオキシン 原因不明、2年放置 基準の8倍
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-266318.html
<社説>飛行場跡汚染 原状回復義務を負わせよ 4月26日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-266881.html
4/25 「日本の要請」「米が申し出」 オスプレイ被災地支援、説明食い違い
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-266337.html
4/25 広島の被爆者米澤さん、辺野古で抗議 「断固基地は許さない」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-266562.html
4/25 普天間飛行場「豊かな集落だった」 字宜野湾郷友会が戦前のイメージ映像作成
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-266888.html
4/26 防衛局「米軍起因でない」 村「国の責任で」 読谷の土壌汚染、除去たらい回し
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-266903.html
4/26 海自大型艦、フィリピンに入港 協力強化、中国けん制
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-267236.html
4/26 秘密保護法訴訟、再び敗訴 東京高裁「取材制約せず」
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-267397.html
<社説>秘密法運用監視 機能不全は明らかだ 4月27日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-267674.html
4/26 「修正求めるに至らず」 帝国書院誤記 文科省政務官が見解
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268017.html
4/27 文科政務官発言「許せない」 誤認教科書容認に抗議 「9・29決議実現させる会」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268576.html
◇◇◇◇◇堂故茂氏には、仲里利信衆院議員らの話をしっかり聞き、沖縄の現実を正しく理解してもらいたい。◇◇◇◇◇
<社説>事実誤認教科書 訂正なければ不使用運動を 4月29日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-269307.html
4/27 県議選告示まで1カ月 70人が出馬へ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-267695.html
4/27 普天間一時移転 馬毛案、所有者が政府に条件提示
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-267700.html
4/27 【 熊本地震】公営住宅 無償提供 沖縄県、90戸確保
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268011.html
【熊本地震】琉大、避難学生の聴講無料
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268016.html
熊本地震支援、県派遣160人に
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268908.html
4/27 ヘリパッド建設200人が抗議行動 東村高江・国頭村安波
米軍北部訓練場の一部返還に伴い、新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する住民らは27日、東村高江のN4ゲート前と国頭村安波のN1ゲート前で抗議行動を展開した。早朝から約200人が集まり「ヘリパッドいらない」「長い闘いだが頑張ろう」と抗議の声を上げた。
27日(水)早朝、高江の座り込み集会に参加した後、辺野古総合大学へ
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/b2f72ae420237e5fbc39383e653c1ba1
4/27 あす不発弾処理 浦添市港川で
米国製5㌅艦砲弾1発。避難対象区域は半径156㍍、避難対象は22世帯、6事業所。
4/28 「沖縄の人々は先住民族」の撤回要求 国連勧告で外務副大臣 琉球巡る歴史認識に隔たり http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268568.html
「先住民族」撤回要求 琉球王国の認識に違い
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268867.html
<社説>「先住民族」撤回要求 併合と抑圧の歴史直視せよ 4月29日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-269308.html
4/28 きょう「4・28」 沖縄「屈辱の日」を知ってますか?
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268569.html
日本国籍者と県民区別
不足する医療――国、生活保護を拒否
米施政権下の沖縄は、本土に比べ医療保険体制が圧倒的に不足していた。特に結核は保健所業務のほとんどを占めるほど深刻だったが、本土では療養所の病床数に余裕があるほど対処が進んでいた。1961年4月、沖縄の状況を知った兵庫県の国立療養所「春霞園」が沖縄から結核患者を受け入れる決定をした。療養は長期を要するため、兵庫県で住民登録し、生活保護を受けさせながら療養を目指す計画だったが、当初、厚生省(当時)は「はじめから療養目的で来た場合、生活保護の適用に疑義がある」と保護の適用を拒否した。……
援護法適用――本土より1年遅れ
政府は1952年4月30日、第2次世界大戦で死傷した軍人軍属、その遺族に金銭的援助をする戦傷者戦没者遺族等援護法を交付した。しかし、沖縄県は「日本の法律が適用されていない」として交付時点では適用されなかった。公布約1ヵ月前の52年3月22日、参議院予算委で「(援護法対象として)沖縄の出身の戦死者あるいは樺太出身の戦死者など現在日本領土以外の地域の戦死者はどうなるか」との委員の質問にたいし、吉武恵市厚生相(当時)は「沖縄はまだ日本の法律が適用できないので、今回の援護法も遺憾ながら適用がない」と沖縄県は適用外だとの認識を示した。
52年6月、日本政府は沖縄に「那覇日本政府南方連絡事務所」(南連)を設置したが、戦災による戸籍整備は政府機関の南連ではなく、琉球政府が担った。琉球政府が南連と米国民政府(USCAR)に働き掛け、53年3月になってようやく援護法が沖縄にも適用された。……
<「屈辱の日」>重なる「普天間」と「4・28」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268878.html
<「屈辱の日」>「南連」とは? 沖縄差別の源流
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268877.html
<社説>4・28「屈辱の日」 自己決定権回復を誓う日に 4月28日
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-268540.html
4/28 「差別許さない」 4・28「屈辱の日」、那覇で300人集会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-269321.html
4/28 那覇軍港移設複数見直し案 防衛省、浦添ふ頭で提示
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268958.html
4/29 「先住民族」で国会議員に賛否 「国連勧告は危険」「撤回要求は県民侮辱」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-269541.html
4/29 基地周辺校の空調補助、一部廃止 防衛省が通知、理由説明なし
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-269316.html
4/29 辺野古推進変えず 島尻安伊子氏 今夏の参院選挙公約で
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-268828.html
4/29 シュワブ陸上で出土、新たに7点を文化財申請 名護市教委
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-269322.html
4/29 琉球は王国だった 国宝の「玉冠」2年ぶり公開 那覇市歴史博物館
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-269492.html
4/29 「本土は上から目線」 東京・明治大でコザ騒動巡りシンポ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-269950.html
4/29 安保法「日米の軍拡」 那覇で学習会 本紙報道本部長が解説
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-270701.html
4/29 海自練習機の供与5月合意 日比防衛相、電話会談で確認へ
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-269970.html
4/30 名護市場にこども食堂 月1回、夢語る場に
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-269944.html
4/30 防衛局、辺野古のフロート陸揚げ始める 完了まで数週間
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-270554.html
「台船も撤去せよ」辺野古浮具撤去 政府対応に不信感
抗議船の船長を務めた沖縄平和運動センターの岸本喬事務局次長は「撤去するのがフロートやオイルフェンスだけでは意味をなさない。問題の本質は政府が勝手に設けた『臨時制限区域』と、県民の頭越しに決められた『新基地建設』だ」と強調。その上で「『臨時制限の解除』や『トンブロックの撤去』などの話が政府から出ていない。今回の撤去作業が政府のパフォーマンスに見える」と政府への不信感をあらわにした。ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「台風の時は数日で撤去した。すぐに撤去できるはずだ」と指摘した。
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/1b060305d7cfaec9faf428e9ce37d742
「辺野古総合大学」第2期 歌と踊りで幕
キャンプ・シュワブゲート前で30日、沖縄の基地問題について様々な角度から考える「第2期辺野古総合大学」が琉舞と歌三線の音色で幕を閉じた。最終回に出演したのは琉舞の新垣満子さん、島袋清香さん、三線の島袋英治さん、金城英利さんら。
「辺野古総合大学」を中心になって企画した「奥間川流域保護基金」の伊波義安代表は「全17回とも雨天などで中止することなく開催できた」と振り返り、「きょうフロートの撤去作業が始まり、一歩一歩勝利に近づいている。『辺野古総合大学』の卒業証書がもらえるのは、辺野古新基地建設を止めた時だ」と力を込めた。
◇◇◇◇◇第2期「辺野古総合大学」の講演を、IWJの公開録画で見ることができる。第1回の新崎盛暉さんの講演だけは録画されていないのが残念だ。◇◇◇◇◇
講師:新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授)「日本にとって沖縄とは何か」2016/04/05
録画見つからず
講師:糸数隆氏(マスコミOB会事務局長)「過去に学ぶ1『喜瀬武原闘争』」 2016/04/07
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/295120
講師:高里鈴代氏(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表)「基地と人権」 2016/04/08
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/295450
講師:前泊博盛氏(沖縄国際大学教授)「基地と経済」 2016/04/09
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/295709
講師:西銘仁生氏(美ら海を守り活かす海人の会共同代表・元県漁連会長)『沖縄の沿岸漁業と豊かな大浦湾を守るには』、玉栄将幸氏(美ら海を守り活かす海人の会共同代表)『沖縄東海岸の海の魅力』 2016/04/12 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/296332
講師:真喜志好一氏(平和市民連絡会共同代表)「辺野古新基地建設を許すな」 2016/04/13 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/296451
講師:浦島悦子氏(ヘリ基地入らない二見以北十区の会)「地元住民の新基地反対の20年の闘い」 2016/04/14 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/296608
講師:知花賢招(ミュージシャン)コンサート 2016/04/16 録画見つからず
講師:崎原盛秀氏(金武湾を守る会世話人)「過去に学ぶ2『反CTS闘争』」 2016/04/18 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/297730
講師:加藤裕氏(弁護士)「代執行訴訟―和解の意義と今後の展望」 2016/04/20 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/298212
講師:三上智恵氏(映画監督)「“標的の村”から“標的の島”へ」2016/04/21 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/298401
講師:相馬由里氏、仲宗根和成氏(ヘリ基地反対協抗議船船長)「海上での闘いと今後の取り組み」 2016/04/25 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299328
講師:佐々木末子氏(第3次嘉手納爆音訴訟具志川支部事務局長)「過去に学ぶ3『昆布の土地闘争』」 2016/04/26 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299489
講師:北上田毅氏(平和市民連絡会)「“和解”後、私たちが注意すべきこと―建設事業の現状と課題」 2016/04/27 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299698
講師:大工哲弘氏コンサートと具志堅隆松氏(ガマファー)「遺骨収集―糸満から辺野古まで」 2016/04/28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299784
講師;新垣満子・島袋清香・島袋由紀・源啓美 琉舞 2016/04/30 録画見つからず
4/30 「植民地主義と決別を」 東京で自己決定権シンポ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-270118.html
後 記
4月は不発弾処理のニュースが多かった。新年度になって新たに予算が執行されたからだろうか。そうだとすれば、予算をもっと付ければ、不発弾処理が以後何十年もかかる状況を改善できるはずだ。
カヌー隊の一員としてほとんど毎日海上抗議行動に出ている目取真俊さん拘束のニュースは、エイプリルフールの悪質事件だった。工事は中止されており、米軍が訓練していたわけでもないのに、米軍が直接拘束したことは大きな問題を含んでいる。現場の海上保安本部と名護署は、即時に適切な対処ができなかった。目取真さんは8時間も濡れたウエットスーツのまま米軍基地内に拘束され続け、弁護士とも連絡が取れなかった。日米両政府による著しい人権侵害だ。
教科書検定問題、沖縄の人々を先住民族とする国連の人種差別撤廃委員会の勧告に対する考え、4・28屈辱の日。それらは連なり合って、沖縄の自己決定権の根元にある沖縄のアイデンティティをどう認識するかを問いかけている。沖縄にも本土の私たちにも。
昨年夏に引き続き、辺野古総合大学第2弾がキャンプ・シュワブゲート前で17回の連続講座として開かれた。沖縄の文化の層の厚さの表れで、魅力的な講師陣だった。IWJが無料公開している録画を見た。ゲート前の道路を通過する車の音、上空を飛ぶ軍用機の音、雨の音、時には右派の妨害も入って聞き取りにくい時もあったが、現場のみなさんと共に学んでいる気持になった。そして何よりも、日米両政府の理不尽な仕打ちに対する沖縄の民衆の抗議と抵抗の歴史を学ぶことができる。IWJさんに感謝。
2016年5月12日 月桃子