伝えたい2015年5月沖縄

 

5/1 「沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議・みやこ」が結成。

 

5/2 キャンプ・シュワブゲート前での座り込み、300日目に

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242508-storytopic-1.html 

 

5/4 全国紙世論調査、県外でも辺野古反対が多数

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242556-storytopic-3.html 

 

5/3 沖縄戦で亡くなった保志門繁さんの妹の遺骨、70年ぶりに八重瀬町新庄で発見される 

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242590-storytopic-1.html 

 

5/6 大浦湾へのコンクリートブロック投下位置が判明(防衛局提出資料により)。

すべて岩礁破砕許可区域外➡ 違法

  http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/27f1db786486fbf3670ec66c27f3c92b (チョイさんブログ)

 

5/7 市民の抗議船「ラブ子」を海保が転覆させた事件(4/28)で、抗議船船長が海保官を告訴

  弁護団は国家賠償請求も検討。以下のチョイさん、ヤマヒデさんブログは転覆事件当日の記録

 http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/b77a82e70f625b606d4d9a49bae80abe (チョイさんブログ)

 http://photoyamahide.cocolog-nifty.com/yamahideblog/2015/04/post-b966.html (ヤマヒデさん)

 

5/8 オスプレイを日本に売りつける。米政府が議会に通知。17機で30億ドル(約3600億円)

   お金の使い方が間違っています。

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242685-storytopic-3.html 

 

5/8 オバマ大統領、米軍制服組トップ統合参謀本部議長にジョセフ・ダンフォード海兵隊総司令官(海兵隊大将)を指名。統合参謀本部議長は、大統領、国防長官や国家安全保障会議(NSC)に対する軍事顧問の中心を担う。➡ 米軍における海兵隊の発言力が強くなるということか・・・

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242686-storytopic-3.html 

5/8 普天間所属オスプレイ、ネパール支援で「役立たず」。住宅の屋根吹き飛ばす。

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242684-storytopic-1.html 

  昨年10月の和歌山での防災訓練で、オスプレイが離陸するときに芝が燃え上りました。この事実は報道されませんでしたが、離着陸時の高熱な風圧は災害救助には向きません。

 

5/8 瀬戸内海沿岸、奄美の砕石地で「辺野古撤回」を求め署名活動

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242693-storytopic-3.html 

 

5/8 「沖縄・福島連帯する郡山の会」結成(4/25)。

佐藤栄佐久元福島県知事や植田英一元自民党福島県連幹事長が相談役に。

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242682-storytopic-3.html 

 

5/8 防衛相、知事との会談の前日に、久辺3区長と面談。名護市長とは会わず。露骨な懐柔策

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242721-storytopic-3.html 

 

5/9 海上保安庁5月から、シュワブゲート前で市民を強制排除。弁護士「権限のない実力行使で、違法

な暴行だ」。海保の陸上での警察権行使は、警察官が速やかに対応できない場合に限られる。

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242723-storytopic-3.html 

 

5/9 中谷防衛相、翁長知事と初会談。

知事は、「辺野古が唯一」と繰り返す政府の姿勢を批判。自己決定権を主張し「新基地は絶対反対」。

  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242754-storytopic-3.html 

  中谷防衛相来県に、市民らは抗議集会 

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242761-storytopic-1.html 

 

5/9 米空軍オスプレイCV2217年から横田基地に配備。最終的に計10機。

運用部隊(第353特殊作戦群)は嘉手納基地に駐留➡「訓練は沖縄」の懸念大

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242758-storytopic-3.html 

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243191-storytopic-3.html (横田配備オスプレイ定期飛来)

 

5/10 台風6号接近。沖縄防衛局は、大浦湾の大型クレー船撤去。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242778-storytopic-1.html 

 

5/10 沖縄市の国道330号で、米軍嘉手納基地所属の陸軍男性の車が対向車線に進入し、タクシーと衝

突。タクシー運転手の男性は軽傷。米兵からは基準値の約4倍のアルコールが検出されたが、負

傷のため基地内の海軍病院に搬送。県警は米兵の身柄求めず捜査。

   ➡ 5/14 沖縄市が米陸軍と防衛局に抗議。①被害者への謝罪と完全な補償②飲酒運転根絶の再発防止策と公表――を求めた。

5/1011 台風6号 キャンプ・シュワブゲート前のテントも一時撤去

 

5/11 名護市、今帰仁村、本部町の北部3市町村で「島ぐるみ会議」発足

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242793-storytopic-3.html 

   中城村でも「建白書を実現する中城村民会議」発足。発足式に約300人参加。

 

5/11 佐藤章防衛副大臣は、宮古島への陸上自衛隊配備を正式打診。陸自警備部隊、ミサイル部隊、高射特科群を含めた合計700800人規模。さらに着上陸訓練場も。

   ➡下地敏彦宮古島市長、理解示す。住民は、賛成、反対両派が宮古島市役所平良庁舎前で行動。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242830-storytopic-3.html 

 

5/11 佐藤章防衛副大臣、石垣島へも。陸自警備部隊の配備に向け、調査開始を中山義隆石垣市長に要請。

ミサイル部隊2中隊120人規模の配備も検討。ミサイル部隊の司令部機能は、宮古島の高射特科群が担う予定。石垣島には警備部隊の約350人を含め、550人規模の配備になる見通し。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242876-storytopic-3.html 

   先島諸島へのミサイル部隊と陸自警備部隊の配備が行われれば、奄美―沖縄本島―宮古―石垣―与那国の琉球列島は軍備の最前線になる。またしても「本土防衛」のために沖縄を切り捨てるのか! しかしそもそも、南西諸島の防衛力強化の必要性がどこにあるのだろうか? 軍事費増額のためならば、愚かな選択だ。

 

5/13 台風で撤去していたシュワブゲート前テントを再設置。市民と国道事務所、にらみ合い。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242897-storytopic-3.html 

 

5/13 辺野古基金設立総会。本格的に始動。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242901-storytopic-3.html 

 

5/13 県知事公室地域安全政策課内に辺野古特別班を設置。5人に辞令。法的対応を集中的に検討。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242931-storytopic-3.html 

 

5/13 「『沖縄建白書』を実現し未来を拓くオール沖縄 那覇の会」が結成総会。約400人参加

 

5/13 環境団体「FoEジャパン」、辺野古中止を求める署名1万筆を首相あてに提出

 

5/14 那覇軍港の浦添移設反対を訴えデモ。松本哲治市長は那覇軍港の浦添移設反対を公約して当選したはずなのに・・・  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242947-storytopic-1.html 

 

5/14 「自然と文化を守る奄美会議」が沖縄県に、県外土砂搬入の阻止を要請。約2千人分の署名添え。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242952-storytopic-3.html 

5/14 「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議・ぎのわん」も結成。

    普天間基地を抱える宜野湾市にも「島ぐるみ会議」

 

5/14 名護市議会の決議と意見書。米国政府及び上下議院宛。防衛大臣と沖縄防衛局宛

   http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/cdca0016d5b35f40ede37d285cadcb08 (目取真さんブログ)

 

5/14 「安保法案」=はっきり言って「戦争法案」を閣議決定。

集団的自衛権行使可能に。政府、歴史的な政策転換図る。

   米軍との一体化が鮮明に。沖縄は「基地負担増」「攻撃対象に」。危機感切実

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242950-storytopic-3.html 

 

5/15 きょう復帰43年 平和行進「民主主義問い直す」

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242955-storytopic-1.html 

   平和行進 辺野古・大浦湾コースは午前10時名護市瀬嵩の浜を出発。「基地なき島へ」向けて

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242997-storytopic-1.html 

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243016-storytopic-1.html 

 

5/15 公明党県本部は「辺野古移設反対」を堅持。17日の県民大会には党としては参加せず、独自集会

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243003-storytopic-3.html 

 

5/15 JA県民集会 「ストップTPP」で1000人結集

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243001-storytopic-4.html 

 

5/15 本部町と豊見城市で、島ぐるみ会議結成。

 

5/15 名護市議会、辺野古移設停止を防衛局に要求。屋比久稔議長ら、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所を訪れ意見書を手渡した。何度でも意見書をもって要請します。

 

5/16 台風で撤去されていた浮桟橋、再設置。シュワブ前300人座り込み

   シュワブゲート前の参加者、「国の予算を防衛費に充てるくらいなら社会福祉に充てるべき」

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243022-storytopic-3.html 

 

5/16 あす不発弾処理 浦添市大平で 米国製5㌅艦砲弾1発 

避難半径は106㍍、避難対象は168世帯約400人と13事業所。

 

5/17 防衛局、入札をせずに辺野古工事追加発注。赤嶺政賢衆院議員への説明で判明。

   新基地建設の本体工事契約額は6件、5844千万円に上る

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243033-storytopic-3.html 

5/17 新種スナギンチャク 大浦湾などで発見 

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243029-storytopic-1.html 

 

5/17 県民大会 「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」

沖縄セルラースタジアム那覇にて、新基地阻止へ35千人結集 知事訪米に弾み

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243058-storytopic-3.html 

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243059-storytopic-3.html 

 

517県民大会 翁長知事あいさつ(全文)

   はいさい。ぐすーよーちゅううがなびら(皆さんこんにちは)。うちなー県知事ぬ、うながぬたけしやいびーん(沖縄県知事の翁長雄志です)、ゆたさるぐとぅうにげーさびら(よろしくおねがいします)。
 新辺野古基地を造らせないということで、ご結集いただいた皆さん、こちらの方は見えないと思うが、外野席もいっぱいだ。3万人を超え、4万、5万と多くの県民が集まっていると思っている。
 うんぐとぅあちさるなーか、うさきーなー、あちまてぃくぃみそーち、いっぺー、にふぇーでーびる(この暑さの中、これだけ多く集まっていただき、ありがとうございます)。まじゅんさーに、ちばらなやーさい(一緒に頑張っていきましょうね)。
 私は多くの県民の負託を受けた知事として、県の有するあらゆる手法を用いて、辺野古に新基地は造らせない、この公約実現に向けて全力で取り組んでいくことをいま皆さま方にあらためて決意をする。
 先月、私は安倍総理、菅官房長官と会談させていただいた。会談内容を国民の皆さまが注目することになり、ほとんどの中央メディアの世論調査で、平均して10%ほどの国民が反対との意思表示を多くやっていただいた。
 本土と沖縄の理解が深まったことに大変意を強くしている。さらに辺野古基金においても本土からの支援が多く寄せられていると聞いており、心強い限りであり、ともどもにこの沖縄から日本を変えていきたい、こう決意をしているところだ。
 しかし私が沖縄県の民意を伝えたにもかかわらず、日米首脳会談の共同会見で、安倍総理が普天間飛行場の危険性を辺野古建設によって一日も早く除去すると発言をされた。私は強い憤りを感じている。安倍総理は、日本を取り戻すと言っておられるが、私からすると、この日本を取り戻す中に、沖縄が入っているのかと強く申し上げたい。戦後レジームからの脱却とよく言っておられるが、沖縄に関しては戦後レジームの死守をしている。私はこう思っている。
 沖縄の基地問題なくして、日本を取り戻すことはできない。日本の安全保障は日本国民全体で負担する気構えがなければ、沖縄1県にほとんど負担をさせておいて、日本の国を守ると言っても、仮想敵国から日本の覚悟のほどが見透かされ、抑止力からいってもどうだろうかなと思っている。
 特に沖縄から見ると、日本が独立をし、沖縄が切り離されたサンフランシスコ講和条約の祝賀式典で万歳三唱をする姿を見ると、また同じ歴史が繰り返されることはないだろうかと、あるいはまた、ミサイル数発で沖縄が沈むことはないだろうかと、将来の子や孫が、また捨て石として犠牲にならないか、沖縄に責任を持つべき責任世代として、しっかりと見極めていかなければならない。
 そして、これは強調しておかなければならない。政府は普天間基地の危険性の除去がこの問題の原点だと言っているが、沖縄から言わせると、さらなる原点は普天間基地が戦後、米軍に強制接収されたことだ。何回も確認する。沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。
 普天間飛行場もそれ以外の基地も戦後、県民が収容所に収容されている間に接収をされ、また、居住場所をはじめ、銃剣とブルドーザーで強制接収をされ、基地建設がなされた。自ら土地を奪っておきながら、普天間飛行場が老朽化したから、世界一危険だから、辺野古が唯一の解決策だ。沖縄が負担しろ、嫌なら沖縄が代替案を出せ、こういうふうに言っているが、こんなことが、許されるだろうか。
 私はこのことを日本の政治の堕落だと言っている。自国民に自由と人権、民主主義という価値観を保障できない国が、世界の国々とその価値観を共有できるのだろうか。日米安保体制、日米同盟というものはもっと品格のある、世界に冠たる、誇れるものであってほしいと思っている。
 一方、2プラス2の発表には、世界一危険だと指摘されている、普天間飛行場の5年以内停止が明示されていない。普天間飛行場の5年以内の運用停止について、前知事は県民に対し、一国の総理および官房長官を含め、しっかりと言っている、それが最高の担保であると説明をしていた。
 5年以内運用停止は前知事が埋め立て承認に至った大きな柱だ。しかし、米国側からは日米首脳会談でも言及することはなかった。5年以内運用停止は辺野古埋め立て承認を得るための話のごちそう、話くわっちー、空手形だったのではないかと私は危ぐしている。
 今日までの70年間の歴史、いつも困難の壁がある時には必ず話のごちそう、話くわっちーを沖縄県民にも国民にも聞かせて、そしてそれを乗り越えたら知らんぷりと、それが70年の沖縄の基地問題の実態だ。
 私は安倍総理にうかがった。ラムズフェルド元国防長官が13年前、普天間基地は世界一危険な基地だと発言し、菅官房長官もそのことを再三再四言う中で、辺野古が唯一の解決策だと言っている。辺野古基地ができない場合、本当に世界一危険な普天間基地は固定されるのでしょうか。こう総理に聞いたら返事がなかった。
 しかし私は自由と人権と民主主義の価値観を共有する国々との連帯を目指す日米同盟がそんなことはできないと思っている。新辺野古基地の建設を阻止することが普天間基地を唯一、解決する政策だ。
 中谷防衛大臣は、中国の脅威を説明し、数字を挙げ、新辺野古基地が唯一の解決策だと話をしていた。また、いかに現在が危機的な状況であるか、自衛隊の増強が必要で、沖縄がいかに安全保障にとって重要か、とくとくと説明をしていた。
 しかし、考えてみると、とんでもないことだ。冷戦構造時代、あの時も大変だった。今も危機があると言っているが、あの積極的平和主義の中で、私たちは今、積極的平和主義の名の下に中東まで視野に入れながらこれから日米同盟が動くことを考えると、沖縄はいつまでこの世界の情勢に自らを投げ捨てなければいけないのか。私はこれについてしっかりと対処していきたいと思っている。
 そして、安倍総理が二つ、私に前に進んでいることを話していた。一つは嘉手納以南の着実な進展。それからもう一つはオスプレイは全国に配備してありますよ。もう少しずつ良くなっていますよと話があった。
 こういう話を聞くと、本土の方々は「なかなかやるじゃないか」と、「少し前に進んだんだな」と思っていると思う。しかし私は総理に申し上げた。総理がおっしゃるように普天間基地が新辺野古基地に移り、そして嘉手納以南が返ってきた場合、一体全体、何%基地が減るのか。これは73・8%が73・1%に、たったの0・7%しか減らない。
 何でかというと、全部県内移設だからだ。外に持って行く話ではまったくない。これが本土の方々には分かっていない。「嘉手納以南をみんな返すぞ」ということで分かっていない。
 それからオスプレイはあの森本元防衛相がこう述べていた。5年前、著書の中で平成24年に12機、平成25年に12機(が配備される)。著書の中で「沖縄にオスプレイが配置されるだろう」と。見事に的中している。
 そしてその中に何が書いてあったかというと、新辺野古基地はオスプレイを100機以上持ってくるために設計はされている。これから全てオスプレイは向こうに置かれるんだということがあの森本さんの著書の中に書いてある。
 ですから今、本土で飛んでいるオスプレイも一定程度が過ぎたら、みんな沖縄に戻ってくる。これが私は日本の政治の堕落だということを申し上げている。
 どうか、日本の国が独立は神話だと言われないように安倍総理、頑張ってください。
 うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー(沖縄人をないがしろにしてはいけませんよ)。

 

5/17 あす不発弾処理 西原町徳佐田で 米国製5㌅艦砲弾1発。半径106㍍以内の20世帯54人と4事業所が避難対象。

 

5/17 沖縄戦で亡くなった戦没新聞人慰霊の集い 「戦争のために二度とペンを執らない」誓い新たに

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243060-storytopic-1.html 

 

5/18 ハワイでオスプレイ墜落 1人死亡 普天間と同型機

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243098-storytopic-1.html 

   オスプレイ、過去に37人死亡。試作段階から事故相次ぐ

   知事は飛行停止要求 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243099-storytopic-1.html 

   宜野湾市長、基地返還を要求。名護市長、配備撤回求める。「普天間でも起きる」

   5/21 ハワイのオスプレイ事故、米海兵隊員の死者2人に

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243193-storytopic-1.html 

   5/25 宜野湾でオスプレイの墜落事故に抗議する緊急集会・デモ 島ぐるみ会議ぎのわん主催

 

5/19 県民の危機感をよそに普天間のオスプレイ3機が訓練強行。本島中北部や伊江島旋回

   北部首長らも「飛行停止すべきだ」「原因究明が先だ」

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243119-storytopic-1.html 

 

5/19 陸自西部方面隊が7月米豪軍事演習に初参加。在沖米海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)と着上陸訓練などを実施。陸上幕僚監部によると陸自隊員は米強襲揚陸艦ボノム・リシャールに乗り込んで豪州に向かう。シームレスな米・壕軍と自衛隊との共同軍事訓練。すでに集団的自衛権行使体制

 

5/19 台風6号被害28億円 葉タバコや漁船の被害、モズクの流出

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243114-storytopic-4.html 

5/20 国連人権理事会の普遍定期審査の対米審査報告書に在沖米軍基地の改善勧告が盛り込まれた。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243140-storytopic-3.html 

 

5/20 知事、日本記者クラブと日本外国特派員協会で会見。辺野古新基地建設を「海上での銃剣とブルドーザーの基地建設だ」と政府を批判。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243184-storytopic-3.html 

   https://www.youtube.com/watch?v=_NRnOK-pvrA 

   https://www.youtube.com/watch?v=r8nNj1V3JOM 

 

5/20 海保長官が定例記者会見で「報道に誇張」と地元2紙を批判

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243185-storytopic-3.html 

   ➡ 「現場知らない」と市民ら海保長官発言を批判

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243199-storytopic-3.html 

 

5/21 辺野古沖、オイルフェンス再設置。フロートは二十、三重に

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243211-storytopic-3.html 

   http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/38bbd6a98242fe093de91753a347ad67 

 

5/21 カヌーで抗議する市民を海保職員が拘束の際、「(海へ)落とせ」と指示。

   http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=116485 

   海上保安官「あなたたちは一般市民じゃない」。

   http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=116487 

 

5/21 「辺野古基金」最初の活用は、「ヘリ基地反対協」と「沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」へ支援

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243230-storytopic-3.html 

 

5/21 「平和の碑」へ87人追加刻銘

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243232-storytopic-1.html 

 

5/22 辺野古埋め立て土砂、外来種混入対策はされていない。現地の砕石地から

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243228-storytopic-3.html 

 

5/22 嘉手納所属の米軍P3C哨戒機、5/20の飛行中に約4.5㌔の部品落下。落下場所不明。

   同型機は21日も飛行。地元への通報は1日遅れ。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243264-storytopic-1.html 

   米軍機からの落下事故は、14年度が13件、今年に入ってすでに8件発生。

   ➡ 住民は不安と怒り。「飛行中止を」訴えている。

5/24 「524首都圏アクション国会包囲ヒューマンチェーン」に約15千人参加。

「辺野古阻止」訴え、安倍政権にノーを突きつける。イメージカラーの「青」が国会を包囲。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243337-storytopic-3.html 

 

   辺野古阻止国会包囲声明(全文)

「日本政府は沖縄県民の意思を尊重し新基地建設を断念せよ

普天間基地の閉鎖・撤去と基地の沖縄県内移設を断念し、危険なオスプレイを撤去せよ」

  

日本政府は、これまで沖縄の米軍基地は日本の有事に備えて必要だと語ってきた。しかし、安全のために必要だとされる米軍基地の存在が騒音、環境破壊、米軍人・軍属による事件・事故など沖縄県民の日常を脅かしている。1995年の少女暴行事件をきっかけに日米両政府が合意した普天間基地の返還も実現できていない。

「沖縄県民は自ら基地を提供したことは一度もない」「普天間基地も住民が収容所に入れられている間に建設され、その後も銃剣とブルドーザーによる土地の強制接収によって拡張されてきた」と翁長雄志沖縄県知事は発言する。この言葉の示す事実の重さを私たちは再度胸に刻みたい。違法に土地を奪って建設した普天間基地を閉鎖する代わりに沖縄県内の辺野古に基地を建設させろという日米両政府の姿勢はまさに盗人猛々しいのだと。

辺野古新基地建設に反対する県民の民意はこれ以上表現できないほどすでに明確に示されている。昨年の辺野古の地元である名護市長選、名護市議選、県知事選、衆院選において新基地建設反対候補が勝利したこと、517日に行われた沖縄県民大会の35千人の人々が結集したことを見てもそのことは明らかだ。

どんなに民意を示しても日本政府が問答無用で「粛々」と基地建設を進めるのなら、私たちは身体を張って止めるしかない。キャンプ・シュワブゲート前での抗議行動への警察を使っての弾圧、海上保安庁による人命を危険にさらす暴力行為など、沖縄県民の闘いを力ずくで押しつぶそうとする日本政府の姿勢は非道極まりないものだ。こうした現状では日本は民主主義国家であるとは到底言えない。政府には沖縄県民の声を聴く義務がある。いまある基地被害を真の意味でなくすために力を尽くすべきだ。

日本「本土」でも沖縄県民と連帯し、辺野古新基地建設に反対の声を上げるため、私たちはきょうここ国会前に結集した。併せて普天間基地の閉鎖・撤去と基地の沖縄県内移設の断念、そして危険なオスプレイの撤去を求める。東京の他、愛知、静岡、滋賀、京都、大阪、山口などでも同時に抗議のアクションを行っている。普天間基地の閉鎖・撤去と辺野古新基地建設撤回を実現するまで、沖縄県民と共に闘うことをここに誓う。                     2015524

524首都圏アクション 止めよう!辺野古新基地建設、許すな!日本政府による沖縄の民意圧殺を 524国会包囲ヒューマンチェーン参加者一同

 

5/24 大阪でも「Stop! 辺野古新基地建設大阪アクション」に300

 

5/24 3月末に返還されたキャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区(約51㌶)で140棟にアスベスト検出

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243311-storytopic-3.html 

5/25 久志区が辺野古基金に10万円寄付。過去に辺野古反対の決議。

   宮里区長は149月の取材で、移設反対を表明したうえで「新基地が完成するなら当然補償は求める。補償を求めたから容認ではない」と述べていた。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243340-storytopic-3.html 

   「基地はない方が良いに決まっている」。だが、反対しても日米両政府の力には勝てない。それならば・・・ということなのだろうか

 

5/25 松本浦添市長の不信任、臨時議会で否決。賛成9、反対16、退席2

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243360-storytopic-3.html 

 

5/25 知事、検証委員会の提言があれば、前知事による埋め立て承認を「取り消すことになる」と明言

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243383-storytopic-3.html 

 

5/25 「島ぐるみ会議・名護」が発足 発足式に431人参加

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243392-storytopic-3.html 

 

5/25 517県民大会の決議文を防衛相に手交 大会共同代表の稲嶺進名護市長ら

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243387-storytopic-3.html 

 

5/26 サイパンで慰霊祭 旧南洋群島で亡くなった12千人余の県出身者を悼み、不戦の誓い

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243390-storytopic-1.html 

 

5/26 政府は、承認取り消し後も継続。菅官房長官「工事を進めながら裁判で争うことになる」とも

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243429-storytopic-3.html 

 

5/26 訪米団結成 議員・経済関係者ら、知事に同行。独自に要請行動

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243418-storytopic-3.html 

 

5/27 歌人・道浦母都子さんに聞く 辺野古座り込みに参加して 命脅かすものに対峙

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243465-storytopic-6.html 

   <月桃の花咲く島に 運用トラックふさわしくない ヘリ基地反対>

 

5/27 琉球新報社説 知事訪米 新基地阻止の決意示せ 沖縄を平和の緩衝地帯に

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243428-storytopic-11.html 

 

5/27 知事訪米要請行動に出発。28日早朝、県の姉妹ハワイに到着予定。30日、ワシントンへ。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243480-storytopic-3.html 

 

5/28 未明に、大型クレーン船再び大浦湾に2隻。18日ぶり。近く掘削調査再開強行か

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243493-storytopic-3.html 

 

5/28 雨の中、シュワブゲート前座り込み続く

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243503-storytopic-3.html 

 

5/28 沖縄防衛局、行政不服申し立て審査で、反論書提出「知事の停止指示は違法」。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243529-storytopic-3.html 

 

5/29 ハワイのオスプレイは住宅地飛ばず。訪米同行団が事故現場視察。二重基準が浮き彫りに

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243528-storytopic-3.html 

   知事もハワイの海兵隊基地視察。「日本とは米軍の運用に違う部分がある」

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243554-storytopic-3.html 

 

5/29 県は本庁の全職場から、沖縄防衛局の辺野古工事の確認・監視業務を実施

   連日職員2人を輪番制で派遣

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243541-storytopic-3.html 

 

5/29 嘉手納町議会が抗議決議。ハワイでのオスプレイ墜落と嘉手納所属機の部品落下事故に抗議して

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243553-storytopic-3.html 

 

5/29 スパット台船再設置 海底掘削調査が再開された

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243555-storytopic-3.html 

   カヌー隊のレポート

   http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/263721342b1371f614f1b639407fdcb5 (目取真さんブログ)

 

5/29 糸満市と今帰仁村で「島ぐるみ会議」結成。

 

5/29 環境団体、奄美市の砕石地で潜水調査。砕石による土砂崩れでサンゴ「深刻な影響」。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243579-storytopic-1.html 

 

5/29 14年度嘉手納基地の米軍機離着陸回数、4万回超。外来機が全体の25

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243566-storytopic-3.html 

   (表も付いているので是非アクセスを)

 

5/30 久辺3区(辺野古・豊原・久志)の区長、地域振興で政府側と会談。補償など要求

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243596-storytopic-3.html 

 

5/30 ハワイ州のデービッド・イゲ知事、翁長知事と会談。

海兵隊移転、「日米で決まれば協力したい」。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243600-storytopic-3.html 

 

5/30 奄美で「奄美の海山を守り、沖縄に連帯する」フォーラム

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243606-storytopic-3.html 

 

5/30 恩納村で「島ぐるみ会議」発足。

 

5/30 漁業者や水産業者、海洋学者らが「美ら海を守り、活かす海人の会」を結成。海人ら232人参加

辺野古新基地建設に反対を掲げる。元漁連会長が理事に就任

 

5/31 名護市長、米市民団体に「新基地建設阻止に協力を」

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243645-storytopic-3.html 

 

5/31 「辺野古埋め立て土砂搬出撤回を」全国7組織、奄美市で連絡協議会結成。

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243644-storytopic-3.html 

 

5/31 未明、飲酒運転などで米兵の逮捕3人 

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243652-storytopic-1.html 

   

5/31 読谷村喜名で、「梯梧の塔」と「さくらの塔」を囲んで慰霊祭

   「梯梧の塔には戦後集められた遺骨700柱が、県内でも珍しく現在も納められている」

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243607-storytopic-1.html 

 

 

後記

    「月桃通信」が続けられなくなって、どのような形で沖縄の情報を伝えられるか考えあぐねています。時間だけが過ぎていくのを待っていることもできず、不十分ながらとにかく、こういう形で再開してみました。数日後に6月分を出します。

パソコンの類を使用されない方には非常に不親切なものになりました。しかし、パソコン類を使用されても、いちいちアクセスすることは極めて面倒で不可能に思います。アクセスしても、社会面の記事による細かな情報は伝えられません。これらの難点を克服するには、直接地元紙を紙媒体で購読していただくか、電子版を購読していただくことです。沖縄の地元紙に対する自民党や右派の攻撃が際立ってきている昨今、できることなら直接購読していただきたいと思います。それが、地元紙を支える一助になるでしょう。

非力なわたしが出来ることは砂浜の一粒にすぎません。しかし、何もせずにいることはできず、

   このような形でみなさまのお時間を拝借していることをご容赦ください。 2015.6.30 月桃子