伝えたい2015年8月沖縄

8/1  あす不発弾処理 浦添市経塚で、6月に見つかった米国製5㌅艦砲弾1発。避難対象は半径156㍍以内、425世帯、46事業所

 

8/1  南風原町で「島ぐるみ会議・南風原」結成 結成大会に約200人参加

共同代表に城間俊安南風原町長ら11人。

 

8/1  台風9号の影響か フロートとトンブロックをつなぐ鎖が切れサンゴ礁を削っている

ヘリ基地反対協ダイビングチームが潜水し確認。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246656-storytopic-1.html 

 

8/1  西原町でハンセン病の啓発普及活動 金城幸子さん、ハンセン病の苦難乗り越え体験語る

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246661-storytopic-1.html 

 

8/2  米海兵隊、最新鋭ステルス戦闘機F35B飛行隊を岩国基地に17年度配備予定

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246649-storytopic-3.html 

   米軍は岩国基地配備に伴い沖縄での運用を想定し、米空軍嘉手納基地に格納庫、伊江島補助飛行

場に着陸帯の整備を計画している。

 

<社説> 移設本土が拒む 犠牲の構図は受け入れない

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246644-storytopic-11.html 

 

8/2  名護市汀間区 振興策頼らず、「自力で地域を振興」

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246647-storytopic-3.html 

 

8/2  兵庫県人会「美しい海に新基地造らせぬ」 辺野古基金への寄付も募る

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246687-storytopic-3.html 

 

8/2  沖縄愛楽園まつり、交流会館が開館し来場者増えた

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246807-storytopic-5.html 

   名護市済井出の沖縄愛楽園では、「地域との共生」をテーマに30年以上愛楽園まつりを続けて

きた。今年は「交流会館」の開館が功を奏してか、市内外から多くの親子連れが訪れた。

 

8/2  伊江島村民、渡嘉敷村・座間味村訪問 慰霊と感謝の集い

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246862-storytopic-5.html 

   伊江村民250人は、沖縄戦当時、伊江島を占領された後に米軍により強制移動させられた渡嘉敷

   村と座間味村を訪問。「伊江村民収容地跡記念碑」前で「戦後70年~渡嘉敷村・座間味村訪問感

   謝の集い」を開いた。

   参加者の中には、日本軍にスパイ容疑で虐殺された安里安子さん(当時19)2人の弟もいた。安里安子さんは、伊江島住民が渡嘉敷村に強制収容された際の194572日、米軍の指示で日本軍に投降を呼びかけたが、日本軍からスパイ容疑を受け山中で虐殺された。安子さんの弟2人は、渡嘉敷村平和ガイドの案内で初めて虐殺現場を訪れ、安子さんの御霊を弔った。

 

8/3  新沖縄県史に、沖縄戦時の障がい者の様子や体験の記述を盛り込む方針。現在聞き取り調査中

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246681-storytopic-1.html 

   新沖縄県史編集局の県教育庁文化財課資料編集班は「沖縄戦を歴史として残すうえで、社会的に

弱者とされている人たちのことを記すことは不可欠」として、聞き取り調査を進めている。また、戦争トラウマや心的外傷後ストレス障害(PTSD)についても盛り込み、沖縄戦の爪痕を記録として残す。

 

8/3  防衛局、事前協議書の取り下げ拒む。県の求め応じず

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246746-storytopic-3.html 

 

8/3  731日午前743分頃、米海兵隊FA18ホーネット戦闘攻撃機が離陸する際に、普天間基地の滑走路南側に位置する上大謝名地区で、ことし最大の120.8デシベル()を記録していた

120㏈はジェットエンジンの直近の音に匹敵する騒音。

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246764-storytopic-1.html 

 

8/4  故中沢啓二さんの『オキナワ』 8月にも再出版 他の沖縄関連作品も収録し垣内出版から

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246744-storytopic-1.html 

 

8/4  「島ぐるみ会議」 浦添と大宜味でも発足。大宜味では高江着陸帯反対も掲げる

   

8/4  琉大教授ら、玄米成分「γオリザノール」がインスリンを分泌させる仕組みを解明

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246765-storytopic-1.html 

 

 

8/4 【号外】「辺野古移設作業を約1カ月中断」菅官房長官

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246759-storytopic-3.html 

 

8/5  辺野古1ヵ月停止 県と国、来週から集中協議

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246793-storytopic-3.html 

   <政府と県の合意事項>

  • 810日から99日までを集中協議期間とし、移設問題について断続的に協議する。

  • 期間中、政府はボーリング調査や資材運搬など辺野古移設作業を全面的に停止する。事前協議の対応も停止する。

  • 期間中、県は第三者委員会の検証結果を受けた対応を中止する。法的・行政的手続きを一切行わない。

  • 期間中、県による岩礁破砕立ち入り調査を実施する。

       1ヵ月停止の発表を受け、シュワブゲート前では、「運動の成果だ」と歓喜の声が上がった。知事

    が埋め立て承認取り消しに向けた作業も停止することには、「県民に寄り添って取り消し作業を」

    と求めた。「安倍政権は安保関連法案を通すために、支持率低下を防ぐ目的があるのだろう」との冷静な見方も。一方、「沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」の幹部らは「この間に運動を強化し、国内外の世論を喚起して工事が再開できない状況に持ち込みたい」と気を引き締めた。

       辺野古では台風や強風などの影響で既に1カ月以上、海上作業は事実上進んでいない。最後に海底ボーリング調査が確認されたのは630日。台風の影響を避けるため大型クレーン船2隻は本島西岸の羽地内海に移動したままだ。

     

    <社説> 新基地集中協議 政治利用許されない 決裂なら承認取り消しを

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246792-storytopic-11.html 

     

    8/5  東恩納名護市議、米バークレー市で辺野古意見交換

       訪米中の東恩納名護市議は、3日米カリフォルニア州バークレー市の「平和と正義の委員会」のメンバーらと意見交換した。同委員会は辺野古新基地建設に反対する決議案をバークレー市議会へ提案している。参加者からは「(沖縄に)たくさん、基地があることは知らなかった」「基地を集中させるのは国防上、無理があるのではないか」などの意見があった。

     

    8/5  学童疎開船「対馬丸」洋上慰霊祭 生存者の上原さん参加

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246845-storytopic-1.html 

     http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246798-storytopic-1.html 

    上原さんは71年前に漂着した鹿児島県奄美大島の大和村役場や瀬戸内町、宇検村役場などを訪問し、当時の状況を知る関係者と面談した。宇検村の元田信有村長は、対馬丸事件を語り継ぐ慰霊碑の建立に向けて前向きな考えを示した。

     

     

    「対馬丸撃沈(遭難)事件」に関しては、「対馬丸記念館」のHPを参照。

       http://tsushimamaru.or.jp/ 

       対馬丸に関する基礎データー  http://tsushimamaru.or.jp/?page_id=72 

    対馬丸事件は当時極秘扱いで「かん口令」が敷かれ、生存者は遭難の模様を語ることはできなかった。

     

    8/5  伊江島 米兵パラシュート訓練中フェンス外に降下

       着地地点は飛行場南側の村西崎区で、フェンスから約100メートル離れた米軍提供区域内のカボ

    チャ畑。人身や物損の被害はなかった。ことし4月にも同様の事例があった。

    ➡ 伊江村が「安全管理の徹底」を防衛局に申し入れ(8/10

      http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247068-storytopic-1.html 

     

    8/6  県内被爆者177人(ことし3月現在) 被爆者語り部2世「いない」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246900-storytopic-1.html 

    本土では1957年に原爆医療法が施行され、被爆者の健康診断と医療費は国負担となったが、米国

    統治下の沖縄では適用されなかった。被爆者の実態調査も63年になってから。65年には医療費の国負担を求めて、日本政府を相手に沖縄違憲訴訟も提訴された。

     

    8/6  東恩納名護市議米退役軍人でつくる平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の年次大会で辺野古反対訴え

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247053-storytopic-3.html 

     

    8/68 台風13号 宮古島地方、八重山地方に襲来

     

    8/8  台風13号 石垣で車横転、与那国で最大瞬間風64.7

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246996-storytopic-1.html 

     

    8/8  ハンセン病非入所者への補償、請求期限まで8カ月 周知呼び掛け

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246972-storytopic-1.html 

    ハンセン病で療養所に入所せずに治療を受け回復した非入所者が、国のハンセン病政策に関して補償金を求めることができる期限が2016331日に迫っている。対象者は県内に約400人いるとされる。県は、非入所者への呼び掛けなどについて、市町村ハンセン病対策担当者研修会を名護市の沖縄愛楽園で初めて開いた。

     

    8/8  宮古島市長「ごみゼロ宣言」にもかかわらず 不法ごみ、大量

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246975-storytopic-5.html 

       14年度一般財源から約2300万円を投入したにもかかわらず・・・

     

    8/8  防衛局はコンクリートブロックやフロートの設置などで、大成建設にすでに81億円も支払った

       http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/75ab14a456ceceee85f7c7f9b0109547 

     

    8/9  総務省の「全国戦災史実調査報告書」に沖縄戦の被害記述なし 総務省「対象外の理由不明」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246999-storytopic-3.html 

       総務省の全国戦災史実調査報告書は年度ごとにテーマが設けられ、都市の空襲の状況、学童疎開の記録、など幅広く調査されているが沖縄の状況は調査していない。

     ➡ 沖縄欠落の理由 総務省「詳しい理由は分からない、調べる予定は今のところない」(8/11

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247169-storytopic-3.html 

     

    8/9  辺野古作品「フォトジャーナリズム展三重2015」 三重県後援取り消し「政治的に中立でない」

       写真展は「フォトジャーナリズム展三重」主催、DAYS JAPAN協催。映画「圧殺の海」の上映会も併催された。展示作品には、米軍基地ゲート前で座り込む市民や大浦湾で海上保安庁に拘束される市民など、辺野古の新基地建設に抗議する様子を写した約100点を含む。写真展の後援を、三重県や県教育委員会などが「政治的に中立でない」ことを理由に取り消していた。主催者が県教委から受けた説明によると「政治的に中立でないものを県教委が後援していいのか」と抗議する電話があったという。県教委の担当者は「後援を承認した段階とは異なり、米軍基地の辺野古移設に反対する内容が含まれていることが問題だ。反対住民を海保が暴力で排除したとする写真のキャプションも不適切」と説明した。

     

    <金口木舌>ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ 

    http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246994-storytopic-12.html 

     

    8/10 長崎県五島市 辺野古への土砂搬出反対で住民の会立ち上げへ 「辺野古土砂搬出反対」全国協議会にも参加の予定

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247044-storytopic-1.html 

     

    8/10 辺野古作業きょうから1ヵ月停止  11日から県と政府、集中協議へ

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247039-storytopic-3.html 

     

    8/10 県の辺野古潜水調査、やっと日米が許可  申請から5ヵ月

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247097-storytopic-3.html 

       日米両政府は「日米合同委員会」で県の立ち入り調査を認めることに合意した。立ち入りが認められたのは臨時制限区域のうち(1)浮標灯(ブイ)や浮具(フロート)が設置されている臨時制限区域の外周(2)ボーリング調査が実施された場所(3)埋め立て区域と臨時制限区域の外周の間の場所-となる。

     

    8/10 県ハンセン病対策街頭キャンペーン 中高生約70人がダンスや合唱、回復者の手記を朗読

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247075-storytopic-1.html 

     

    8/10 台風13号被害 26284万円 サトウキビと果実

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247115-storytopic-4.html 

     

    8/11 「チバリヨー 翁長知事!」新基地建設の断念を求める集会 県庁広場で

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247136-storytopic-3.html 

     

    8/11 戦没者遺骨、DNA鑑定の緩和要請 浦崎副知事、厚労省に

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247157-storytopic-1.html 

       戦没者遺骨に関しては、遺留品があることや関係する遺族が推定できることがDNA鑑定の条件になっているため(1)条件を緩和し、鑑定の対象拡大(2DNA情報のデータベース化、県内での鑑定実施(3)鑑定を終えるまで焼骨せずに保管――などを求めた。

     また、民間で建立された慰霊塔・慰霊碑の管理については、県内にある440基の慰霊塔・慰霊碑のうち39基が関係者の高齢化や減少などで管理が困難になる場合、移転や集合保存、整理に政府が取り組むよう要請した。

     

    8/11 マングース、本島北部で部分的に根絶  ヤンバルクイナの生息数回復

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247154-storytopic-5.html 

     

    8/11 今期の日台漁業協定適用水域の操業実態、操業船2.9倍、漁獲1.5

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247164-storytopic-4.html 

     

    8/12 【電子号外】米軍ヘリ、本島東沖に墜落 2015812 18:10 

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247183-storytopic-1.html 

        

    ➡ 米軍ヘリうるま沖墜落 陸自中央即応集団の2隊員搭乗 7人けが 定員超過疑い(8/13

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247200-storytopic-1.html 

        県に事故の一報がもたらされたのは菅氏との会談が始まる約50分前だった。11年前の沖縄国際大へのCH53D ヘリ墜落事故の13日を翌日に控え、しかも菅氏が来県しているタイミングで起きた。翁長知事は菅氏との会談の冒頭で「基地のそばに住んでいる人は大変なことがある」と苦言を呈した。

    墜落した米陸軍ヘリMH60ブラックホークには「研修目的」(防衛省陸上幕僚監部)で陸上自衛隊員が搭乗していた。防衛省陸上幕僚監部がその事実を公表したのは事故から約7時間後だった。

    リム・ピースの頼和太郎氏は「墜落したのは米ケンタッキー州のフォート・キャンベル陸軍航空基地に配置されている陸軍第160特殊作戦航空連隊のMH60とみられる。同機は、対テロなどの特殊作戦用のヘリで、沖縄でもうるま沖での着艦訓練のほか、中部訓練場、北部訓練場で低空飛行訓練をしていた可能性が高い。同乗していた陸自隊員も対テロ作戦を担う部隊で、日米合同で人質救出などの特殊作戦訓練を行っていたとみられる」と話している。

     

    米陸軍ヘリMH60ブラックホーク

           対テロ作戦などを担う特殊作戦用中型ヘリコプター。沖縄には常駐しておらず、米本国や厚木基地の

    所属機が嘉手納基地や普天間基地に訓練のためたびたび飛来している。20138月には同型のHH60

    ヘリが宜野座村の米軍キャンプ・ハンセンで墜落した。

     

     ➡ 県が再発防止など防衛局に要請(8/13

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247232-storytopic-3.html 

     ➡ ヘリ墜落に抗議 辺野古座り込みの市民ら(8/13

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247233-storytopic-3.html 

     ➡ 米軍、けが人6人に訂正(8/13

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247235-storytopic-1.html 

     ➡ 負傷した陸自中央即応集団の2人は、テロ・ゲリラ専門の特殊部隊「特殊作戦軍」所属(8/13

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247237-storytopic-1.html 

     ➡ 対テロ訓練、陸自に実演 低空飛行で接触か 米軍、定員オーバー認める(8/14

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247260-storytopic-1.html 

    ➡ 日本側、事故原因究明に壁 地位協定で権限なく(8/14

        第11管区海上保安本部や県警は日米地位協定を理由に捜査権限がないとしている。調査は運航者からの報告を受けて実施するため、通報義務がない米軍機事故の場合は領土・領海内であっても調査の対象外になるという。

     ➡ 墜落ヘリを甲板上に乗せたまま事前集積艦「レッド・クラウド」、韓国釜山へ寄港(8/14

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247318-storytopic-1.html 

     ➡ 米訓練に陸自10人参加 ヘリ墜落で防衛相が明かす(8/15

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247347-storytopic-3.html 

        中谷防衛相は15日に来県し、記者団に答えた。米軍の着艦訓練には陸上自衛隊中央即応集団の特殊作戦群所属の自衛隊員10人が視察として参加していた。うち2人がヘリに同乗し、8人は艦船にいたことを明らかにした。

     

    <社説>米軍ヘリ墜落 いつまで災い続くのか 2015813

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247203-storytopic-11.html 

        在沖米軍の墜落事故は、本土復帰から43年間で46回起きている。年1回以上も墜落があり、着陸失敗などを含めると43年で540件を超す。

     

    8/12 第1回 県・政府集中協議 (於;沖縄県庁)

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247202-storytopic-3.html 

     

      <第1回集中協議での発言骨子>

      翁長雄志知事

      ・普天間飛行場問題の原点は強制接収だ

      ・土地を奪って造った基地が世界一危険になったから、土地を出せというのは理不尽だ

      ・沖縄だけに米軍基地を押し付けるのは安全保障の観点からおかしい

      ・中国などから近すぎて、沖縄は抑止力として脆弱性がある 

      ・中東も視野に入れて沖縄の基地があるとなると、県民は耐えられない

      菅義偉官房長官

      ・知事と政府で出発点がちがっている。普天間飛行場問題の原点は県内移設による普天間飛行場閉鎖を決めた橋本・モンデール会談だ。協議を進めて行って理解が深まるよう努力したい

      ・防衛相、沖縄担当相、外相も知事の話を聞いていく必要がある

     

    8/12 辺野古基金で全国51紙に意見広告 830日から99日の期間 全国の世論喚起へ

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247208-storytopic-3.html 

     

    8/13 米軍ヘリ墜落事故から11年 沖縄国際大学で集会 絶えぬ事故に怒り「普天間即時閉鎖を」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247265-storytopic-1.html 

       事故を考える集いの2部「ぼくらが繋ぐ明日へのバトン~813朗読ライブ『VOICE』」では、

    同大の学生9人が、先輩たちが集めた証言集を読み込み、証言者の痛みに寄り添う気持ちを言葉に乗せ朗読した。

     

    8/13 米平和団体政策担当者「沖縄の基地は米国内の問題」

       米国最大の平和団体「ピースアクション」政策担当ディレクターのポール・マーティン氏は県庁で会見し「米連邦議会議員らに沖縄の基地は米国内の問題だと認識させる必要がある。米海兵隊のグアム移転に、米国の予算を投入するよう訴えるべきだ」と述べた。「沖縄で美しい自然を壊し、日本の税金を投入して米国の基地を造るのはばかげている」と日米両政府を批判した。「米国は沖縄の人々の声に耳を傾け、同様の演習を行なえるハワイなどへ全ての沖縄の基地を移転させるべきだ」とした同団体の声明を紹介した。

        米国にもこのような考えの人たちがいることに励まされます。

     

    8/14 辺野古海上作業から1年 シュワブゲート前、市民ら100

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247298-storytopic-3.html 

        1年前の同日、海上保安庁の巡視艇やボートが辺野古・大浦湾を包囲するように並んでいた映像を思い出す。誰かが「イクサが来た!」と言っていた。

        オレンジ色のフロートが伸び、辺野古の海に線が引かれ、海は分断されていった。

     

    8/15 うるま島ぐるみ会議 高江座り込み支援 定期訪問へ

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247316-storytopic-1.html 

       うるま島ぐるみ会議は、毎月第2木曜に高江の座り込みテントを訪問することを決めた。第1回の13日は、約50人が高江の座り込みテントを訪れた。

     

    8/15 マグロはえ縄漁船 はえ縄切断被害2件  6月に本島の南海域で 米軍艦船関与か

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247303-storytopic-1.html 

     

    8/15 辺野古の浜で新基地建設阻止へ集会、300人参加

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247336-storytopic-3.html 

       

    8/15 「シールズ琉球」設立  23日に「安保法案反対」500人集会予定

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247339-storytopic-1.html 

       東京の国会前でデモを続ける「シールズ」(SEALDsStudents Emergency Action for Liberal

    Democracy – s 自由と民主主義のための学生緊急行動)の関連団体は関西、東北に続いて全国で四つ目。

       那覇市で開いた設立会見では、安保法案に対し①立憲主義、民主主義に反する②議論と説明が不十分③若者として沖縄に暮らすものとして命が危険にさらされる――などと指摘した。安保関連法案をはじめ、名護市辺野古への新基地建設にも反対していく。メンバーは祖父母から聞いた沖縄戦体験などを挙げ、敗戦の日に設立した思いを語った。

     

    8/15 宮古で「戦争法案を許さず」「陸自配備にも反対」 150人デモ

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247354-storytopic-1.html 

     

    <社説> 戦後70年終戦記念日 不戦の誓いを新たに 評価できない首相談話

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247301-storytopic-11.html 

     

    8/16 名護市長、初めて防衛相と会談 「ちっとも負担軽減にならない」と激しく反論

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247360-storytopic-3.html 

       会談は当初、30分全ての公開を要望した名護市に対し、防衛相側は5分の頭撮りを主張。4回の話し合いで「頭撮り15分」に落ち着いた。全国のメディアへ地元の考えを訴えたかった稲嶺市長は、中谷氏の行政手続きの正当性や負担軽減の主張に、間髪を入れず反論。稲嶺恵一元知事と岸本建男元名護市長の辺野古移設容認について「(当時、容認の)条件として15年期限や軍民共用などがあった。一旦閣議決定したこの条件をその後閣議決定して(政府が)廃止した」と強調。「(手続きの根拠として)19年前のSACO合意にさかのぼるのはちょっと事情が違うのではないか」と厳しく反論した。

       市長との会談が始まる1時間半前、同じ会場には移設先の辺野古区と隣接する豊原区の区長らの姿があった。条件付きで移設を容認する辺野古区周辺の区長との懇談は和やかな雰囲気で行われ、移設が進む際の条件として3区が提案した要望を確認した。中谷氏は今回、北部や中部の基地所在市町村長とも懇談を重ねた。

    集中審議の期間中の中谷防衛相の動きは、移設反対の切り崩しと受け取れる。

       中谷防衛相、翁長知事とも会談  知事、辺野古停止ロードマップ求める 

    「沖縄を領土としてしか見ていない」と政府の姿勢を批判

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247367-storytopic-3.html

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247370-storytopic-3.html 

       <知事一問一答から>

        ――大臣から「力の空白を生まない」という話があったが。

        知事「海兵隊は機動性、即応性、一体性というものが抑止力の原点になっているが、一体性からすると、佐世保に揚陸艦があり、岩国にハリアー機があり、ハワイやグアムに海兵隊が分散されている」「沖縄が地政学的に重要という話が(中谷大臣から)あった。ジョセイフ・ナイさんやマイク・モチヅキさんは、固定的な抑止力は弾道ミサイルが発達している中ではとても抑止力にはならないのでは(と話している)という話をしたら、『ミサイルが撃ち込まれてきたときにはミサイルで対応する』と(中谷氏は)話した」「あなた方は沖縄を領土としてしか見ていないのではないか。140万の県民が生きていると分かったら、(ミサイルにはミサイルで対応するというのではなく、県民が生きているという)その方向性で物事を考えるのが当たり前ではないかという話をした」。

     

    8/16 国連人権理事会の特別報告者ビクトリア・タウリ=コープス氏、シュワブゲート前集会に参加

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247363-storytopic-3.html 

       コープス氏、知事の「国連演説の後押しができると思う」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247385-storytopic-3.html 

       コープス氏、知事と面談(8/17

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247391-storytopic-3.html 

     

    8/17 7月に静岡でおきた米軍ヘリ空包落下事故 うるま沖墜落機、現場上空を飛行

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247388-storytopic-1.html 

     

    8/17 与那国町議会 安保法案反対の意見書可決

       与那国町議会は17日、臨時会を開き、安全保障関連法案の撤回と廃案を求める意見書を野党の賛成多数(賛成3、反対2)で可決した。

     

    8/18 琉大教職員会 安保法案廃案求める決議採択 あわせて、国旗・国歌要請に抗議する決議も採択

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247452-storytopic-3.html 

        「有志の会」ではなく教職員会の決議であるところが重要

     

    8/18 墜落ヘリと同型ヘリ訓練再開 嘉手納基地を離陸 地元反発

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247485-storytopic-1.html 

       飛行再開について、沖縄防衛局は「詳細を把握していない」。島袋俊夫うるま市長は「地元の人間への尊重がない。高飛車だ」「現状を容認している日本政府にも責任はある」と憤る。

       前田哲男氏は「米軍が事故の原因について住民に説明する前に訓練を再開したのは軍事を優先しているからだ。『研修』名目で事実上の合同訓練を行っていたのではないか。安全法制はまだ成立しておらず、許される行為ではない」とコメントした。

     

    8/18 うるま市議会 米軍ヘリ墜落事故を受け、飛行停止などを求める抗議決議を全会一致で可決

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247455-storytopic-3.html 

     

    8/18 2004年沖国大米軍ヘリ墜落後、軍消防に放射能検査  宜野湾消防には行わず

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247432-storytopic-1.html 

       2004813日に発生した沖縄国際大への米軍ヘリ墜落事故で、米軍は消火活動をした軍救難消防隊員に対しては放射能検査を行っていたが、最初に現場に駆けつけて消火活動した宜野湾市消防隊員に対しては検査が行われていないことが情報公開請求で判明した。 (CH53Dヘリには、ローターブレードの亀裂や劣化を検出するために「ストロンチウム90」が使用されていた)

     

    8/18 第2回 県・政府集中協議 (於;官邸) 「5年内停止」は移設が前提

       沖縄県からは、翁長知事、安慶田副知事。

       政府からは、菅官房長官、中谷防衛相、岸田外相、山口沖縄担当相、杉田官房副長官。

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247483-storytopic-3.html 

       政府が実施を明言してきた普天間飛行場の5年以内の運用停止について、菅官房長官は「前提条件として地元の協力が無ければ難しい」と述べ、辺野古に移設されない限り困難だとした。知事は「普天間の原点は米軍の強制接収によるもの」と反論。また知事は、沖縄が予算優遇されているわけではないと、資料を示して説明した。

      <第2回集中協議での発言骨子>

       県の主張

        ・辺野古新基地は北部を殺す

        ・辺野古新基地に沖縄の自己決定権及ばない

        ・在沖米軍の集中は抑止力にならない

        ・沖縄予算、優遇は誤り

       政府の主張

        ・辺野古なくして普天間の5年内の運用停止は難しい

        ・距離感は詰まらない

        ・話し合いは続ける

        ・沖縄の基地の抑止力は必要

     

      <予算優遇基地経済効果 (知事提示資料から)

    知事が協議で提示したのはA43枚の資料。県が受け取った国庫支出金と地方交付税交付金の2013年度ベースの全国順位などをグラフや表で示した。
     2013年度決算額で、国庫支出金は3,737億円で全国11位、地方交付税は3,593億円で15位、合計7,330億円で14位となっている。人口1人当たりでは、国庫支出金は264千円で1位、地方交付税は254千円で17位、合計518千円で6位に位置する。
     知事は今月67の両日、政府・与党に対し、来年度の沖縄関係予算3千億円台確保を求めた。
     この3千億円は別枠で求めているものではなく、国庫支出金などに含まれており、県は沖縄関係予算の要請について「国庫要請」だとしている。

        

    8/19 米軍ヘリ墜落 県議会が全会一致で抗議決議可決  同型機の飛行停止を要求

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247505-storytopic-1.html 

       県議会は臨時会を開き、米軍ヘリうるま沖墜落事故に抗議し原因究明や再発防止などを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決した。

       「嘉手納基地に関する三市町連絡協議会」(嘉手納町、北谷町、沖縄市)、住宅地飛行停止を要請

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247511-storytopic-1.html 

       県内漁業協同組合長会も抗議決議

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247553-storytopic-4.html 

       中部市町村会 米軍ヘリ墜落の抗議決議可決

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247563-storytopic-3.html

     

    <県議会 米軍H60ヘリコプター墜落事故に関する意見書>

        去る812日午後146分ごろ、米陸軍のH60ヘリコプターが、沖縄本島東側の海上で米軍艦船へ

    の着艦に失敗し、墜落、機体が破損し、乗員17人中7人が負傷する事故が発生した。

       このような事故は、一歩間違えば人命、財産に関わる重大な事故につながりかねず、日常的に米軍基

    地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に大きな不安を与えるものであり、極めて遺憾である。

       米軍機による事故等に対しては、本県議会をはじめ関係機関が関係要路にその都度厳重に抗議し、事

    故の原因究明と再発防止を強く求めてきた。それにもかかわらず、これまで米軍は事故原因や再発防止

    策を公表しないまま訓練を再開するなど、一方的な行動をとってきた。またしてもこのような事故が発

    生したことは、県民を軽視するものであり、断じて容認できるものではない。

       よって、本県議会は、県民の不安をなくし、県民の生命・財産を守る立場から、今回の事故に対し厳重

    に抗議するとともに、下記の事項が速やかに実現されるよう強く要請する。

     1、事故原因を徹底的に究明し、その結果を速やかに県民に明らかにすること。

     2、事故原因の究明、安全対策及び再発防止策が講じられるまでの間、県内における同機種の飛行を中止

    すること。

     3、航空機の整備・保守点検体制を徹底的に見直して、航空機の安全管理と事故の再発防止に努めること。

     4、事故による危険性を取り除き、県民の不安をなくすよう、米軍基地を整理縮小すること。

     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    20158819日 沖縄県議会

    首相、外相、防衛相、沖縄担当相宛て

    *抗議決議は同じ文面で駐日米国大使、在日米軍司令官、在沖米4軍調整官、在沖米国総領事宛て

     

    8/19 米軍墜落同型ヘリ 嘉手納で連日訓練強化  県民の抗議をあざ笑うかのように

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247532-storytopic-1.html 

     

    8/19 「訓練、日米同盟の鍵」 米国務省、飛行停止応じず

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247614-storytopic-3.html 

       事故のたび、「墜落」を「ハードランディング(激しい衝撃を伴う着陸)」と言いくるめ

     

    8/19 八重山地区16年度からの中学校教科書 公民は育鵬社版を継続

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247484-storytopic-7.html 

    教科用図書八重山採択地区協議会(会長・石垣朝子石垣市教育長)(石垣市と与那国町)は、日時を伏せたまま非公開で会議を開き、中学公民教科書に4年前と同じ育鵬社版を選定した(委員8人全員一致)。歴史は前回同様、帝国書院 ➡ 採択(8/24

      ➡ 子どもと教科書を考える八重山地区住民の会は、八重山地区採択協議会に抗議を申し入れた。協議会は抗議を不受理とした

      

    8/19 県内宗教者、宗派超え「安保法案反対」訴える  「黙ってはいられない」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247550-storytopic-1.html 

     

    8/19 81年普天間基地で「有毒物質と接触」 米退役軍人省、因果関係認め米元将校に補償

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247486-storytopic-1.html 

     

    8/19 日本軍の降伏文書公開 沖縄市特別企画展「降伏調印・終戦70周年」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247513-storytopic-5.html 

       特別企画展で公開されたのは、194597日に沖縄市の前身の旧越来村森根(現嘉手納基地内)で調印された日本軍の沖縄戦降伏調印文書6枚のうち、加藤唯雄海軍少将が持ち帰った原本の複写。今回展示した加藤少将の文書は、防衛省防衛研究所が所蔵する原本の写しになる。

    降伏調印文書6枚のうち、3枚は日本側代表として調印した第28師団長の納見敏郎中将と高田利貞陸軍少将、加藤少将の3人が持ち帰ったとされるが、所在は不明だった。

     

    8/20 対馬丸犠牲者の遺影 新たに10人追加  

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247579-storytopic-1.html 

     

    8/20 反基地ネット  辺野古埋め立て取り消しを県に要請

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247556-storytopic-3.html 

     

    8/20 米軍事前通告なく降下訓練 うるま津堅沖 ボートも投下

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247599-storytopic-1.html 

       提供水域であっても米軍が訓練する場合は、7日前までに沖縄防衛局に通告することになっている。通告を受けて防衛局が関係機関に通知する。20日の訓練では県や市への通知はなかった。

       市民団体「リムピース」のメンバーがパラシュート降下訓練を目撃し、写真に収めた。MC130特殊作戦機からパラシュート5つが降下している。

       県は1990年のSACO(日米特別行動委員会)最終報告書で降下訓練を読谷補助飛行場から伊江島に移転したことから、海域での訓練も伊江島に集約するよう求めてきた。一方、防衛省は伊江島への移転は「あくまで陸域での降下訓練に限ったもの」との見解を示してきた。

       漁業関係者らは「空から降りてくるのは困る。ウミンチュの生活の関わる大きな問題だ」と抗議している。

       県と国との見解の相違は別として、通知なしに降下訓練を実施して良いわけはない。

     ➡ 通告なし降下訓練は、「事務的不備」 米軍、防衛局へ報告(8/21

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247633-storytopic-3.html 

     

    <社説>通告なき降下訓練 規律の緩みが危険を増幅する

    http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247654-storytopic-11.html 

     

    8/20 オスプレイ配備 佐賀空港経費計上せず 防衛省16年度予算概算要求で

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247594-storytopic-3.html 

       政府は147月に配備計画を佐賀県に説明。当時の古川知事は配備受け入れに前向きな姿勢を示していた。だが、151月に就任した山口祥義知事は「白紙」の立場を表明し、防衛省に計画の全体像や将来像を明確化することなどを求めている。空港のある佐賀市の秀島敏行市長も配備に慎重な考えを示している。

       防衛省は17年度末に、長崎県佐世保市を中心に離島奪還任務を担う「水陸機動団」を新設する予定。機動団隊員の輸送手段としてオスプレイを運用する。

       「水陸機動団」とは、オスプレイやAAV7水陸両用車を装備し上陸作戦を展開する「日本版海兵隊」だろう。

     

    8/20 高江新設N4着陸帯でCH53ヘリ、ブロック吊り上げ飛行訓練実施

     

    8/21 「基地の県内移設に反対する県民会議」県に要請 「辺野古阻止の再確認を」

       http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/8fade6158bddb9e1409ce0fab3d3d7ba 

     

    8/21 「県子どもの貧困対策推進会議」始動 子の貧困 沖縄深刻  低所得者層最多、母子世帯2

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247658-storytopic-1.html 

       県内の働く人のうち年収200万円未満の「働く貧困層」といえる世帯は24.7%、非正規雇用の割合は44.5%と全国で最も高い。母子世帯出現率は全国平均の約2倍。経済的理由で進学を断念する子どもが多数いるとみられる。一人きりでご飯を食べている「孤食」の子どもたちに、食事と憩いの場を提供している「NPOももやま子ども食堂」の理事長は「子どもが気軽に出入りできるような居場所が必要」と強調。子ども食堂の継続や、他地域に広げるためにも「公的なサポートが必要だ」と訴える。

     

    8/21 製糖2社合併に合意 「ゆがふ」発足へ

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247639-storytopic-4.html 

     

    8/22 読谷村で「いもぐるみ会議」 安保法案反対 子育て世代も行動

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247673-storytopic-1.html 

       子育て世代の読谷村民が、安全保障関連法案に抗議の声を上げようと動き始めた。村特産のイモに着想を得て、イモのつるのように住民同士がつながり、広がってほしいとの思いを込め、集いを「いもぐるみ会議」と名付けた。あす午後4時から、安保法案反対を訴える集会と「道ジュネ―」を村内で催す。

     

    8/22 対馬丸撃沈から71年  慰霊祭、1484人の犠牲者に祈り

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247706-storytopic-1.html 

     

    8/22 竹富町西表島の南風見田浜にある忘勿石(わすれないし)之碑で、戦争中に日本軍の命令で波照間島から移住を強いられ、マラリアで亡くなった犠牲者を追悼する慰霊祭が15日執り行われた。

       1945年波照間島の住民1590人が西表島南風見田に「疎開」させられた。「疎開」した所はマラリアの流行地だった。多くの住民がマラリアに罹患し、帰島が許された後も感染したまま島に戻った住人らにマラリアが蔓延、食糧難と相まって住民の3分の1が亡くなった。住民に強制移住を強いたのは、陸軍中野学校出身の残置工作員だった。「忘勿石」は当時の波照間国民学校の識名信升校長が、島民の苦しみを忘れないように石に刻んだもの。   

    琉球朝日放送リポート 「強制疎開迫った人物は」(2012717日放送)

       http://www.qab.co.jp/news/2012071736742.html 

     

    8/22 平和学の父・ガルトゥンク氏 浦添市で講演 「首相の積極的平和主義『盗用』」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247704-storytopic-3.html 

       ヨハン・ガルトゥンク氏は、安保法案は「時代遅れ」と断じ、「東北アジアの平和の傘構想を沖縄から積極的に提起していくべきだ」と強調した。国会で審議中の安保法案に対し「(成立すれば)日本が米軍とスクラムを組んで戦争をすることになる。そうすれば、日本がどこかの国から反撃され、最終的に日本に大きな災難をもたらす。この法案は『非安全保障法案』だ」と批判。「法案の影響で、東アジアで軍拡競争が起きる。軍拡競争は多くの場合、戦争につながる」と付け加えた。

       ガルトゥンク氏は22日午前、辺野古を訪れ大浦湾を視察後、キャンプ・シュワブゲート前で「皆さんには拍手を送りたい。ここに集まっている人たちが民主主義そのものだ。時間はかかるが、きっと望みを成し遂げることができる」と市民を激励した。

     

     

    8/22 海外識者声明 辺野古埋め立て承認取り消し「義務」 知事決断求める

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247705-storytopic-3.html 

       昨年1月に普天間基地の辺野古移設に反対し、即時無条件返還を求める声明を発表した海外の識者や文化人らが中心に名を連ねた。今回は、沖縄返還交渉の米政府担当者だったモートン・ハルペリン氏も初めて加わった。第三者委の検証結果を受け、翁長知事に「取り消す法的義務がある」と指摘している。➡ 賛同者109人に(8/30現)

     

    8/22 桜井国俊・沖縄大名誉教授、キャンプ・シュワブゲート前「辺野古総合大学」で講義

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247717-storytopic-1.html 

       県の第三者委員会のメンバーでもある桜井氏は、同委員会の検証結果を報告し「埋め立て承認には『瑕疵がある』との結論が出た。法治国家としてそれを正すべきだ」と指摘した。

       「辺野古総合大学」は県と政府の集中協議期間を利用して、抗議行動参加者を対象にさらなる理論構築を図るため講義や学習会などを行う。今後は、日本自然保護協会の安部真理子氏、元国頭村議の上原一夫氏、沖縄大名誉教授の新崎盛暉氏、沖縄平和市民連絡会の上北田毅氏、うるま市島ぐるみ会議の仲宗根勇氏、元恩納村職労の長嶺勇氏、作家の目取真俊氏、元宜野湾市長の伊波洋一氏の面々が順次講師を務める。

     

    <資料> 「1ヵ月の作業中断・集中協議」の後、辺野古はどうなるの?(「辺野古総合大学」講義資料)

    http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/8364b1a1d837fe55226fca89470c106b 

    貴重な資料につき、読みこなしたい。

     

    8/2224 台風15

     

    8/23 シールズ琉球 雨の中「戦争法案に反対する緊急アピール」街頭行動

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247733-storytopic-3.html 

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247791-storytopic-1.html 

       「アベにもアメにもまけず」高校生も若い母親も発言した。

     

    8/24 第3回 県・政府集中協議(於:県庁)

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247789-storytopic-3.html 

       県側は安慶田光男副知事、政府側は杉田和博官房副長官が出席。県からは町田知事公室長、政府側は外務、防衛両省と内閣府の幹部を交えた。

       第3回会合は「辺野古」にはほとんど触れず、米軍普天間飛行場の危険性除去や嘉手納より南の米軍基地の返還といった負担軽減全般を話し合った。安慶田副知事は普天間所属のMV22オスプレイの配備拠点の移転を求めた。さらに安倍政権が仲井真弘多県政時代に約束した20192月までの普天間の運用停止(5年以内運用停止)の実現も求めた。

    前回協議で普天間飛行場の5年以内の運用停止について、「地元の協力が前提」とした菅官房長官の発言内容を県側がただしたところ、政府側からは「(地元の協力は)色々な意味で、ある」などの返答にとどまり、具体的な内容は示されなかった。

     

    8/24 台風15号 石垣市で最大瞬間風速71㍍ 観測史上最大

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247788-storytopic-1.html 

     ➡ 離島 船便欠航で食料品品薄 ガソリン不足深刻

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247869-storytopic-1.html 

     

    8/25 県の潜水調査  官房長官「調査終了まで」延期認める

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247823-storytopic-3.html 

       米軍との調整や台風の影響などで県の潜水調査開始は遅れている。県は旧盆が終わってから調査開始を予定している。

       防衛局は、県が撮影した写真を公表する前に米軍へ事前に提出し、米軍の同意が必要になるとし、県は「軍事施設であれば分かるが、海底には機密もないはずだ」と反論していた。(8/13

     http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247207-storytopic-3.html 

     

    8/25 坂本龍一さん、古謝美佐子さん、新基地反対の歌「弥勒世果報―undercooled

    売り上げ「辺野古基金」へ

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247792-storytopic-1.html 

     

    8/25 竹富町教育委員会、中学公民教科書は教育出版社版を採択

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247868-storytopic-7.html 

       竹富町教育委員会(慶田盛安三教育長)は、竹富町教科用図書採択審議会の選定通り中学公民に教育出版版を採択。歴史は帝国書院。2014年に教科用図書八重山採択地区協議会から離脱し単独採択地区となって初めての採択。

     

    8/25 来年度概算要求 沖縄関係分3429億円

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247851-storytopic-3.html 

     

    旧盆 8/26(ウンケー)~ 8/28(ウークイ)

     

    8/26 嘉手納町議会が全会一致で抗議決議 米軍ヘリうるま沖墜落で

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247884-storytopic-1.html 

     

    8/26 シュワブゲート前でウンケー(お迎え) 祖先の力も借りて、辺野古阻止誓う

       亡くなった仲間や祖先の力も借りて新基地建設を阻止しようと、キャンプ・シュワブゲート前で祭壇を設け果物や酒を供え、線香をあげた。沖縄戦当時、キャンプ・シュワブの敷地内にあった大浦湾収容所内で栄養失調やマラリアで亡くなった戦没者らも悼んだ。ウンケー儀式の途中に上空を、米軍CH53ヘリ2機が低空旋回を繰り返し、騒音でお経がかき消された。

     

    8/26 辺野古・高江守ろう! NGOがネットワーク設立

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247894-storytopic-3.html 

       FoEジャパン、グリーンピース・ジャパン、ラムサール・ネットワーク日本、ピースボートなど14NGOや市民団体

     

    8/26 山城博治さん退院 「早くゲート前に復帰したい」「負けない」全国に発信

       辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で続く新基地反対運動のリーダー的存在だった山城さんは、闘病のため4月下旬から入院していたが、26日退院した。経過観察が必要だが「10月半ばごろをめどに座り込み行動にも参加したい。戦争への道を認めないという声を全国に届けたい」と意欲を語った。

     

    8/27 辺野古集中協議、県と国の双方が議事録つくらず  協議後「記者に内容説明」

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247908-storytopic-3.html 

       情報公開制度に詳しい前津栄健沖縄国際大教授は「今回の集中協議は歴史に残る出来事であり、議事録や議事概要を残さなければ検証ができない」。「作成したうえで『協議中の現時点では出せない』という説明さらばまだ理解できるが、しかし今回の対応は国民の知る権利や情報公開法・条例の精神、行政の説明責任に反している」と指摘。

        後世において検証する公的資料が残らないことになり、歴史的にも問題。県の歴史として公文書の形で残す義務が行政機関としての県にはあるはずだ。審議後の記者会見での「一問一答」の新聞記事は公文書にはならない。

     

    <社説>辺野古協議議事録 作成と公開で責務果たせ

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247974-storytopic-11.html 

     

    8/27 防衛局工事 県内受注額が大幅減

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247919-storytopic-3.html 

       大規模事業は県外業者が受注

     

    8/27 海上保安庁、宮古に尖閣周辺警備拠点

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247949-storytopic-4.html 

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247975-storytopic-3.html 

       海上保安庁は2016年度概算要求で、沖縄県の離島警備強化に向け、機動性に優れ規制機能を強化した新型の「規制機能強化型巡視船」の導入などを含め、宮古島周辺に拠点を整備する方針で、509億円を計上した。

     

    8/27 辺野古反対署名14万筆 九州8団体、衆参議長に提出

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247972-storytopic-3.html 

     

    8/27 15年度の最低賃金見直し額  全国平均は18円増の798円 沖縄は全国最低の693

     

    8/27 文化庁、8危機言語 課題共有 初の研究協議会

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248053-storytopic-6.html 

       ユネスコが指摘する国内の危機的言語のうち、最も危機的な状況にある「極めて深刻」な言語に「アイヌ語」、それに次ぐ「重大な危険」な言語に「八重山語」と「与那国語」、「危険」な言語に「沖縄語」「国頭語」「宮古語」「奄美語」「八丈語」が分類されていることが報告された。

       県文化振興課の新垣久美子班長は、沖縄では地域を「シマ」と呼ぶため、各地の言葉を「しまくとぅば」と総称していることを紹介。県が10年計画でしまくとぅばを使える人を88%にする施策を進める中で、各地域で言葉に違いがあり、全県的な取り組みの難しさがあると報告した。

     

    8/28 東村高江のヘリパッド建設に「明確に反対姿勢を示すよう」 市民団体、県に要請

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248018-storytopic-1.html 

     

    8/28 安保法案反対 精神科医が署名募る 自衛官自殺増を懸念

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248000-storytopic-1.html 

       取り組んでいるのは、全国の精神科医らでつくる「戦争ストレス調査研究ネットワーク」。

       沖縄協同病院=那覇市=の小松知己医師(精神科)が事務局を担当。

     

    8/28 県、31日から辺野古沖の臨時制限区域内の潜水調査を開始

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247973-storytopic-3.html 

     

    8/28 台風15号被害額13億円 県農林水産課発表

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247993-storytopic-4.html 

       直近の過去10年間で2番目に大きい

     

    8/29 4回 県・政府集中協議 (於;那覇市内ホテル)

       主張終始相いれず 「辺野古」隔たりのまま 知事「取り消し」示唆

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248064-storytopic-3.html 

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248064-storytopic-3.html 

       期限過ぎれば「予定通り工事再開」 菅氏、県との会談に先立ち自民党県連幹事長と会談で明言

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248063-storytopic-3.html 

       菅氏、東村・着陸帯建設へ協力要請 知事は返答保留

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248080-storytopic-3.html 

     

      <第4回集中協議での発言骨子>

       県の主張

       ・海兵隊基地は本土で減り続け、沖縄では本土からの移駐で割合が増えている

       ・5年以内運用停止に辺野古移設を絡ませるべきでない

       ・ヘリパッド建設は、普天間の県外移設、辺野古に基地はつくらせない、オスプレイの配備撤回という主張を通し、解決していく

       ・(協議期間が)延長されないなら、そこからの対応になる。県の立場をしっかり主張していく

       政府の主張

       ・橋本・モンデール会談が普天間移設の原点だ

       ・危険性除去と運用停止では一致したが、方法について著しく距離がある

       ・北部訓練場の早期返還には、県の協力が必要だ

       ・一カ月工事を中断し、集中的に協議するということは変わっていない

      

    8/29 世界自然遺産登録へ協力要請 国頭、東の両村長が菅氏に

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248055-storytopic-3.html 

       菅氏は、国頭・東村長とも会談。北部訓練場の返還に伴うとして、東村高江などでのヘリパッ

       ド新設への協力求める ➡ 東村の伊集村長は「(過去に)国頭、東野両村長が容認しており、      変りはない」と応じる。国頭村の宮城村長は「北部訓練場の過半の返還の後、世界自然遺産登録への支援をお願いしたい」。(島尻安伊子参議院議員=自民党沖縄県連会長=が同席) 

       また、菅氏は、名護と那覇の2市を除く県内9市長(保守系市長の会)と非公式に面会、意見交換

    した。

    沖縄の分断工作。政府要人は、これが目的で集中的に沖縄入りしているのではないかとさえ勘繰る。

     

    8/29 辺野古、高江『基地建設断念を』 菅氏、北部首長との会談で市民ら抗議

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248061-storytopic-3.html 

       市民ら「新基地建設許さない」「安保関連法案廃案」を訴え、官房長官に抗議

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248065-storytopic-3.html 

     

    <社説>菅氏工事再開明言 あらゆる手段で移設阻め 

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248110-storytopic-11.html 

     

    8/29 安保法案について議論 きょう名護で第2回会合

    名護市と今帰仁村に住む子育て世代の女性らでつくる「名護で話そう、政治や憲法のこと」第2回企画。「合憲?違憲?日本はどう変わる。再び戦争する国になっていいのか」をテーマに安全保障関連法案について議論する。沖縄合同法律事務所の白充(ペク・チュン)弁護士を招き、子連れでも参加しやすいよう託児所を設ける。

     

    8/29 海外演習のオスプレイ約10機 早朝に普天間へ帰還 騒音103デシベル

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248038-storytopic-1.html 

       うるま市勝連のホワイトビーチには、強襲揚陸艦簿のボノム・リシャールなどの艦船が寄港

     

    8/29 米バークレー市議会、辺野古新基地反対審議へ 沖縄と連帯も

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248078-storytopic-3.html

     

    8/29 米兵がタクシー強盗 運転手殴り逃走 北谷町で

       強盗容疑で逮捕されたのは在グアム米海軍第1特別戦闘部隊所属の1等兵曹(34)。

       この事件の他にも、米兵による酒気帯び運転の現行犯逮捕が毎月複数報じられている。

     

    8/30 「戦争法案廃案!辺野古新基地建設断念!安倍政権退陣!830沖縄大行動」は那覇市与儀公園で

       集会。2500人参加

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248098-storytopic-1.html 

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248106-storytopic-3.html (録画あり)

       「シールズ琉球」「安保関連法案に反対するママの会@沖縄」からも発言

       宮古市でも200人 陸自配備にも反対

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248111-storytopic-3.html 

       先日、自衛隊配備に関する講演会に参加した島民は「安保法制と宮古島への自衛隊配備が表裏一体であることがよく分かり、ショックを受けた」と危機感をあらわにした。

     

    8/30 辺野古基金による「沖縄意見広告」掲載開始 全国紙、地方紙、ブロック紙に順次

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248198-storytopic-1.html 

       沖縄2紙には830日掲載。北日本新聞には92日。北陸中日には94日。

     

    8/30 沖縄型神経原性筋萎縮症 国立沖縄病院、臨床試験へ最終段階

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248108-storytopic-1.html 

     

    8/30 八重瀬・ヌヌマチガマの利用制限 「戦争遺跡・沖縄平和学習を考える」シンポで排他的管理危ぶむ声

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248113-storytopic-1.html 

     

    8/31 県議会、安保法案の廃案求める意見書 賛成多数で可決

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248178-storytopic-3.html 

       採決では賛成が与党の23人、反対が自公の17人、退席が維新の党や無所属の6人だった。

     

    8/31 県が臨時制限区域内への立ち入り潜水調査開始 許可取り消し視野に

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248124-storytopic-3.html 

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248179-storytopic-3.html 

       昨年8月前県政が許可した岩礁破砕許可区域の外で、沖縄防衛局が投下したコンクリートブロックによりサンゴ礁が破壊した状況を潜水調査する。2月に立ち入り調査を求めてから半年後にやっと実現。調査は912日までの予定。

    調査が遅れた間に、損傷を受けたサンゴはすでに死滅しているのではないかとの危惧あり。

     

    8/31 16年度概算要求 内閣府、沖縄予算3,429億円

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248180-storytopic-3.html 

     

    8/31 陸自宮古配備に108億円 防衛省概算要求 米軍再編3,078億円

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248181-storytopic-3.html 

       南西諸島への陸自警備部隊の配備費用は全体で194億円。内訳は宮古島への配備が108億円、奄美大島への配備が86億円。

       オスプレイ12機を購入する予算として1,321億円、イージスシステム搭載護衛艦1機の建造費が1,675億円、F35A戦闘機6機の取得費が1,035億円。

      <南西諸島の防衛力強化>

       奄美;550人規模。陸自警備部と、地対空、地対艦誘導ミサイル部隊――沖縄本島・伊江島;辺野古新基地、北部ヘリパッド、嘉手納基地・伊江島でF35訓練――宮古島;700800人規模。陸自警備部隊と地対空、地対艦ミサイル部隊と高射特科群(通信などの司令機能を持つ)――石垣島;550人規模。陸自警備部隊約350人と地対空、地対艦ミサイル部隊――与那国島;陸自沿岸監視部隊約150

     

    8/31 安保法案の廃案決議 県女性団体連絡協議会が首相に送付

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248148-storytopic-3.html 

       決議では「私たち女性は沖縄戦で筆舌に尽くし難い辛酸をなめさせられ、大きな犠牲を負わされた。子どもたちを産み育てる私たちは、二度とこのような経験はしたくない」と主張。

     

    8/31 北谷町議会、米軍ヘリうるま沖墜落事故に抗議決議

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248139-storytopic-3.html 

       中城議会も、抗議決議と意見書、全会一致で可決

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248208-storytopic-3.html 

    那覇市議会、全会一致で抗議決議(9/1

       http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248207-storytopic-3.html 

      

    後記

    沖縄県と政府の集中協議は決裂した。翁長知事は埋め立て承認取り消しへ舵を切った。14日にも知事の「承認取り消し」声明が予定されている。全国的には戦争法案廃案の声が一層高まっている。戦争法案と辺野古新基地、高江ヘリパッド、南西諸島の防衛力強化が一体のものであるとの認識が必要だ。しかし、まだまだ「辺野古新基地は普天間飛行場の移設(代替施設)」「辺野古は沖縄の問題」との認識に縛られているメディアが多い。政府は12日から海上作業を再開した。以前にもまして熾烈な闘いになるだろう。県外の声をどれだけ大きくできるか、私たちが試されている。(4号の発行が予定よりかなり遅れてしまった)

    2015913日   月桃子

     


伝えたい2015年9月沖縄